2019年07月31日

虚構推理(1)

虚構推理(1) (月刊少年マガジンコミックス)
虚構推理(1) (月刊少年マガジンコミックス)

『虚構推理(1)』(片瀬 茶柴,城平 京)|講談社コミックプラス

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これ、めちゃくちゃおもしろい雰囲気してるじゃないですか。特に、主人公(でいいのかな?)の岩永琴子がそれはもういいキャラをしてまして。

一話での、一目惚れしたもう一人の主役・桜川九郎を射止めるべくあれこれ画策する様子とか、しかもそれを隠すことなくオープンにしてグイグイ押しまくっていくアタックぶりとか。そして、九郎の彼女(元カノ)に対抗心燃やして一方的なくらいに張り合っていこうとする態度とか。若干うっとうしくもあるんだけど、どこまでもストレートであるがゆえにどこか憎めないところがあるというか。

九郎としては、なんだかめんどくさげな女の子に気に入られてしまったとでもいうようなげんなり感をただよわせながらも、特に好みのタイプではない琴子をことさら拒絶する様子もないようで。琴子の口から「現在の彼女」を名乗られても、本当に?と疑いたくなってしまうところではあるものの、腐れ縁的に関係がつづいていくのはありそうなと思わされていくふたりのやりとりの雰囲気は悪くないのであって。

でもそれ以上によかったのは、やっぱりラストでの琴子とサキさんとの再会シーンであって。別れても九郎のことを忘れられないサキさんと、「現在の彼女」を名乗る琴子がばったり出くわして。サキさん相手に一方的にマウント取りにかかって女の戦いめいた恋のさや当てをはじめていく琴子はおもしろかったよねという。

それに、サキさんのほうも、どこか頼りないくらいの年下男子が好みということで、今でも別れた九郎のことが忘れられない様子をしっかり感じさせてくれてて、これはなんだかとても楽しみな雰囲気ですよというところ。

というか、こんな三角関係的なラブコメ展開が楽しみに思えるってどれくらいぶりだろうかと、読んでて覚えた自分の感情に驚きすら感じてもいるんですが、それはともかく、めちゃくちゃ楽しそうなシリーズですね。実は気になりすぎててすでに次の次の次の巻くらいまで読んじゃってるんですが。ともあれ、感想書けそうならそちらでもまた。


posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 01:58| Comment(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月28日

ふたりで恋をする理由(1)

ふたりで恋をする理由 1 (マーガレットコミックス)
ふたりで恋をする理由 1 (マーガレットコミックス)

ふたりで恋をする理由 1/ひろ ちひろ | 集英社コミック公式 S-MANGA

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電車でトラブってたところを助けてもらった先輩のことを好きになったと思ったら、その先輩の幼なじみでヒロインの同級生の男子からたびたび邪魔されてしまって……という、三角関係っぽいんだけど実は先輩だけちょっと輪からはずれがちな感じにも見える少女マンガ。

ヒロインの安堂さんと同級生の美園くんの関係がとてもかわいらしくていい感じになってますよね。

安堂さん的には先輩へのアタックを邪魔されまくってて関わりだした当初から印象の悪い相手ではあるんだけど、たびたび先輩に誘われるまま三人で過ごす時間を持っているうちにだんだんと素直じゃない一面が見えてきて印象がよくなっていっている様子がうかがえて。

美園くん的には、先輩に寄ってくる数ある女子のうちのひとりとして、先輩と関わり合いになる前に排除しようとしていたら、だんだんとただ先輩のかっこよさにあこがれるだけじゃない、芯があっていい子な一面も見えてきて。むしろ美園くんから安堂さんへの好意の矢印めいた感情が伸びだしているような感があって、とても気になるところではあり。

その一方で先輩は安堂さんから寄せられる好意に気づいているのかいないのか、華麗に受け流して人づきあいの苦手な美園くんの友だちとして収めようとしてる感のあるところが、なかなか油断のできないイケメンぶりであるところであり。恋のお相手としてはなかなか手ごわい人ではあり、ちょっとなかなかハードルの高そうな人ではあるぞという印象。正面から相手してもらうにはまだいくらかステップが足りなさそうではあるというか。

いやでも個人的にはやっぱり、先輩と違って女の子慣れしてない美園くんが暴走しそうな気配があるのが、それに対する安堂さんのリアクションとも合わせて楽しみなところであり。

絵的にもヒロインの女の子がどのコマ見てもかわいくていい感じなので、つづきもぜひとも楽しみにしたいところです。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 23:31| Comment(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

春とみどり(1)

春とみどり(1) (メテオCOMICS)
春とみどり(1) (メテオCOMICS)

春とみどり | COMICメテオ

好きだった親友の娘を引き取るところからはじまる年の差百合マンガ。

これすごくいいですね。特に主人公のみどりが、年の割には頼りない感じなところが。

中学時代から地味でどんくさくてたったひとりしか友だちがいなくて。その友だちの娘はもう中学生になるくらいに時間がたっているのに、そのころからあまり成長している感じがなくて。

たったひとりの友だちの訃報に驚いて、その面影をくっきりと宿す娘の春子が身寄りのない状態でもてあまされているのを見ていられず引き取ることにしたはいいものの、まるでどちらが保護者かわからないくらいにみどりからはあまりあれこれしてあげられなくて。むしろ春子のほうが料理や服の買い物など、みどりのことをあれこれ助けてあげられてしまうくらい。

中学の頃のみどりとつぐみの関係もそんな感じだったようで。明るく友だちもいっぱいいたつぐみが、それでもみどりのことをなにくれとなく気にかけてくれたことから、好意にも似た感情を抱いていたようで。春子のふとした言動から昔の記憶をよみがえらせて、もういなくなってしまったつぐみを思い出して泣きそうになってる様子がとてもいいもの。そして親を亡くしたばかりのはずの春子に逆になぐさめられるのまでがセットでたいへんいいものいいもの。

みどりと春子の関係って、本当に回想で挟まる中学のころのみどりとつぐみの関係そっくりなんですよね。それはあくまでみどりの側の認識ではあるし、春子のほうも関係の糸口がそこであるがゆえにあえて母親っぽくふるまってるんだろうかと思える部分もなくはないですが、それを差し引いても、みどりにとってはまるで中学卒業以降止まっていたかのような時間がふたたび動き出そうとしているかのような予感を抱かせるふたりの時間はたいへんいい雰囲気ではありまして。

みどりのつぐみへの気持ちは、あれは好意といいきっていいのかも迷うような稚い感情であったようにも思えるだけに、それが春子と接していくうちに、どう推移展開していくのか、そしてそれを春子はどう思うのかなど、いろんな意味でとても楽しみになってくるところで。

どちらが保護者かわからないようなこの年の差百合、とても楽しみなシリーズになりそうな気がしますね。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 21:51| Comment(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月27日

ルミナス=ブルー(1)

ルミナス=ブルー(1) (百合姫コミックス)
ルミナス=ブルー(1) (百合姫コミックス)

作品紹介 | コミック百合姫 | 一迅社

写真を撮る側と撮られる側、その間に幼なじみや転校生、先輩や元カノといったいろんな関係性の影がただよう四角関係百合、的な。

「楽しくて明るくてアニメ化も狙えるような作品」(あとがきより)とは。前作『透明な薄い水色に』も読んでますけど、そちらで切ないぐらいの思いがゆえに傷つけあうようにしてしまう女の子たちの話を楽しませてもらった作者さんらしく、いまはまだ明るくかわいらしい女の子たちの姿が中心に描かれているようではありながら、そこかしこにシリアスな予感をひしひしと感じさせてくれる様子にワクワクさせられてるんですがこれいかに。いやむしろ、それこそが楽しみという感があるので、かわいい女の子たちの楽しいお話にはなりそうな? なんかニュアンスが違いそうではあるけれど気にしない気にしない。

それに、前作でも思ったけれど、切ないほどに思いつめてる女の子の表情がめちゃくちゃ魅力的な作者さんではありまして。今作でももうすでに、昔付き合ってたけど、今は別れてしまっていて、けれどまだそれぞれに残る一方の熱意と他方の冷淡な感情に思いつめるあまねの様子がそれはもういいものでありまして。さらに、そんなあまねをカメラ越しに観察する先輩の心理はたいへんに気になるところではありまして。それらがほかのあれこれも含めて、次の巻ではこれ以上に楽しめるものになっていくかと思うと、とても楽しみですよね。

一読ではまだ核心にいたらずややあっさり風味ながらも、関係性がつかめてくると非常に味わい深くなってくる。期待の百合シリーズですね。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 01:26| Comment(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月23日

カノジョになりたい君と僕(1)

カノジョになりたい君と僕 1 (1) (アース・スターコミックス)
カノジョになりたい君と僕 1 (1) (アース・スターコミックス)

カノジョになりたい君と僕 - GANMA!(ガンマ)

これ、めっちゃおもしろいことになってる話だ。ラストがもうめっちゃやばい。

体は男の子で心は女の子なヒロインがいて、主人公はそんな彼女と幼なじみの女の子。体と心の性の不一致でいじめられたり無神経な扱いを受けたりするヒロインをパワフルに守ってあげてきた関係性のふたりだけど、主人公はそんなヒロインのことを小さなころから男の子として好きな気持ちを抱きつづけているという、実らない恋の予感をばんばん感じさせてくれる話。

主人公はヒロインのために、彼女が女の子として周囲に打ち解けられるように体を張って奮闘しているわけだけど、けれどふたりの好意の向きは決定的に交わらない。それどころか、なまじ彼女が女の子としての一面を表に出していけることを応援してきただけに、好きな人ができてしまうと、その恋心を応援しないわけにはいかなくなってくる。主人公のほうが、もっとずっと前から彼女のことを好きでいたにもかかわらず。喜ぶべきだと思うのに悲しくて仕方がない。葛藤する気持ちに泣きながら笑ってる表情が最高によかったです。これ、この先どう言う展開になってくんですか。めちゃくちゃ楽しみなんですけど。

この主人公、とてもかっこいい女の子ではあるんですよね。男の体なのに女子の制服を着ることにしたアキラちゃんがひとりでつらい思いをしないように、自分も学ラン着ることにしたり、彼女のために周りにぶつかっていくときもいつも真正面から全力だし。それがいちばんアキラちゃんのためになってるかというのはまた別問題ではあるし、そこを指摘されて素直にあーそーじゃんとなれるところは好感のもてるところでもある。

けれど、アキラちゃんに対する気持ちだけは、ままならなくてややこしい。一挙手一投足にドキッとさせられたり、そんな自分におちこんでたりする様子はとてもかわいいところではあるんだけど。それだけに、ラストの展開はなかなかにしんどいよねという。

これは楽しみな作品になりそうな予感。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 01:37| Comment(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月21日

ヒロインはじめました。(1)

ヒロインはじめました。(1) (KC デザート)
ヒロインはじめました。(1) (KC デザート)

『ヒロインはじめました。(1)』(天倉 ふゆ)|講談社コミックプラス

小さいころから格闘技ばかり習ってきた女の子が、高校で同じ学年のイケメン男子に気に入られて、ボディーガードをはじめることになる話。

まじめなんだけど押しに弱いヒロインが、お調子者だけどいやな感じというわけでもないイケメンに巻き込まれてドキドキする感覚を体験していく感じがいいですね。

これまで柔道とかレスリングとか、女の子らしくないことばかりしてきたから、高校生では恋とかしたりしてみたいと思っていたところに出会った芹沢君。これがまあ軽い調子で女の子につきあっちゃったりするような男子なわけではあるけれど、ヒロインのことはそれとは別枠で妙に気に入ったようで。たびたび声をかけてきては壁ドンしたりお姫様抱っこしてみたり、その場の流れもあるんだけどイケメンならではのしぐさでヒロインをドキっとさせてくれるのがいい感じではありまして。そのたびに調子を狂わされてドキドキした表情になってるのがとてもかわいい。

ヒロインのほうでも、こいつ、実は素で女子に愛想ふりまいちゃうアカン男なのではと思いつつも、引っぱられているうちにあこがれの「恋」というものを体験的に感じさせてくれる芹沢君に悪い感情は持ちきれないでいる様子で。あれこれツッコミ入れつつもいっしょに過ごす時間をだんだん楽しむようになれてきているのがかわいいかわいい。

個人的なイチオシポイントは、かぜを引いた芹沢君をお見舞いに行った場面。男子の部屋にお邪魔するドキドキ感もさるものながら、そこで披露される料理下手な逸話の数々がたいへんにかわいい一コマでした。

本人、女の子らしい高校生活を過ごすのが目標言ってますけど、現時点で芹沢君にふりまわされながらばっちりかわいい表情してますよね。けれどこの調子でさらにかわいい表情を引き出してほしい所存。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 21:33| Comment(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月17日

定時にあがれたら(1)

定時にあがれたら 1 (フィールコミックス FC Jam)
定時にあがれたら 1 (フィールコミックス FC Jam)

ふとした縁から知り合った綺麗系の同僚が気になる営業部のOLと、そんなふんわり甘め系な彼女をかわいいなと思う企画部のOLによる社会人百合。

相手に好意を抱いても、相手の迷惑になったらと思うと一歩を踏み出すのがこわくって、でも相手のなにげない態度の一つひとつがうれしかったりつらかったり、それだけで気持ちがいっぱいいっぱいになってしまうほどにその人のことで頭がいっぱいになってしまう。好意を告げられると、そんな気持ちはなかったのに友だちとして以上に相手のことが気になって、ふとしたしぐさの一つひとつに自分の相手への気持ちの答えを探るようにして、ぼんやりと相手のことで頭がいっぱいになってしまう。

勢いまかせではなく、劇的でもなく、けれど互いの言動の一つひとつに一喜一憂して、そうして恋人になっていく、素敵な雰囲気の社会人百合でした。これは1巻とのことで、わりときれいに話がまとまってる感はあるんですが、ここからどういう展開になっていくのか。いずれにせよ、この一冊、いい話でした。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 22:29| Comment(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月11日

リボーンの棋士(3)

リボーンの棋士 (3) (ビッグコミックス)
リボーンの棋士 (3) (ビッグコミックス)

リボーンの棋士 第3集 | ビッグコミックBROS.NET(ビッグコミックブロス)|小学館

熱い。

一度は奨励会からはじき出された人間だからこそ、譲れない思いがある。将棋しか取り柄がない人種として、勝つことでしか取り戻せないものがある。元奨励会の三段で、年齢制限で退会を余儀なくされた安住と土屋。プロ編入への道を賭けたふたりの対局は、めちゃくちゃに熱かった。

意地と渇望と執念と……それらのすべてが指す手筋となって、息の詰まるような迫真の対局がくりひろげられる。すごかった。特に土屋。将棋に人生を捧げてきて、まだなお将棋でしか人生を取り戻せないほどの諦めの悪い男。アマチュアを見下すプライドの高さもあるんだけど、それすらも復讐心じみた将棋への執念のなせる業であって。安住のような爽やかさはないけれど、これほどの思いを見せられたら、嫌いにはなれないですよね。「俺にとって将棋は楽しむものじゃない」(143ページ)。ものすごく熱かったです。

次回は新しい才能の登場ということで、アマチュアの世界も熱そうですね。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 22:12| Comment(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月08日

ボクラノキセキ(2)

ボクラノキセキ 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
ボクラノキセキ 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

本当に好みな雰囲気。ファンタジーな前世の記憶と今生の学生の記憶。それらが混濁して、前世の魔法の力まで復活し、境目がわからなくなっていく展開。隣国との突然の戦争で亡くなった記憶がよみがえり、敵への憎しみを学校生活に持ち込まずにはいられなくなるクラスメイトたち。平穏だったはずの学校が、一気に一触即発の空気と化していく緊張感。そしてなにより、それらをもたらしたのが、ファンタジーな前世の記憶の復活によるものであるという、最高な雰囲気の現代ファンタジー学園アクション。やっぱりすごく好きですわ、これ。

ある者は敵意を爆発させ、ある者はそれを阻止しに動く。なまじ戦争で死んだ記憶を思い出したばかりであるだけに、わき上がる憎しみをを止めるのは難しく、けれどその報復がなされようとするのはまぎれもない現代日本の平和な学校なのであって。昨日までなんの変哲もないクラスメイト、友だちだった人たちの間に憎悪の感情が芽生えるのは悲しい展開ではあって、けれど周りでそれを目にする人たちも気持ちはわかってしまうだけになかなか制止もできなくて。前世の身分的にもっとも権威のあったベロニカ自体がその感情を否定できないだけに、感情的な対立は悩ましいものがあって。

でも、前世でなにがあろうと、今生ではクラスメイトになっていくばくもたたない生徒たちでしかないはずなのであって。友だち同士、恋人同士という関係の記憶がいくらかの抑止力になっているのは救いではあるか。また一部には、かつての同僚として、和気あいあいと旧交を温めている人たちもいて、それはまたほほえましいものであって。

お話的には転がりだした展開がどこへ向かうのか、予想もつかないところではあるけれど、そんな合間に学生として青春してる姿が見られるのはとてもいいもので。前の巻での皆見と高尾さんのカップル成立もよかったけど、今回のモトの広木への告白も、今を逃したら絶対後悔するってタイミングをはずさないのはすごくいいものがあって。まあ今回のは、前世の記憶が混じりこんじゃってる影響で、なんとも主従じみた関係性になってるのがほほえましくもあるんだけど、そこがまたいいというか。

その一方で、カップル成立してから前世の記憶が戻っちゃった高尾さんはなかなかおもしろい展開になってるというか。なまじ前世が主従だっただけに、芽生えかけてた恋愛感情が忠誠心に置き換えられちゃってる感があって。いっしょにいるのも好きな人といっしょにいるというより主につき従う当然の行為という感じで、ドキドキ感もなにもあったもんじゃないというか。恋人同士な関係も指摘されて初めて思い出すレベルだったり。とても前途多難な感じになってしまっているけど、従者なつもりが恋人であることを思い出させられた瞬間の高尾さんはとてもかわいかったので、皆見にはいろいろがんばってほしいところ。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 01:04| Comment(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月04日

新九郎、奔る!(2)

新九郎、奔る! (2) (ビッグコミックススペシャル)
新九郎、奔る! (2) (ビッグコミックススペシャル)

新九郎、奔る! 第2集 | ビッグコミックBROS.NET(ビッグコミックブロス)|小学館

\HAPPY NEW YEAR!/じゃねえよwww

この作品、ちょくちょく現在のネタをはさみこんでくるのが妙にツボにはまる。

しかし家族のイベントはなかなかに響いてくるものがありますね。戦の世であるだけに、一度別れが訪れるともう二度と会えなくなってしまう可能性はつきまとうし、また会えたとしても別れた先の事情でどれほど人が変わったようになっているともしれないのであって。だからこそ、同じ空間で同じ時間を過ごす「家の者たち」の絆は特別なものになっていくのかななどと思ったり。それを思うと、そんな「家」同士の婚姻による結びつきは、水よりも濃い縁をもたらすものではあるのだろうなとも。この辺、ネタは今風ながらも、当時を思わせる雰囲気がいい作品ではありますね。

そうこうしているうちに、新九郎の東国行きの下地ができてきている感があり、予告によると次には舞台も都から離れていきそうな? この辺の歴史は実はあまり知識がないので、楽しみにしながらつづきを待ちたいですね。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 18:48| Comment(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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