2017年02月20日

新米姉妹のふたりごはん(1)

新米姉妹のふたりごはん (1) (電撃コミックスNEXT) -
新米姉妹のふたりごはん (1) (電撃コミックスNEXT) -

感情がそのまま面に出るタイプのサチと、人見知りするタイプだけどそんな彼女を見て目を細めたりキラキラさせてるあやりという、とてもかわいい新米姉妹の料理マンガ。お姉ちゃんになったんだからとはりきっては空回りぎみになるサチも、初めてできた姉といっしょにあれこれできるのがうれしくてしかたない様子が不器用ながらもばんばん伝わってくるあやりさんも、とにかくかわいくてとてもグッド。特に、家で一人で過ごすことが多かったことあやりさんがいろいろ気遣ってくれるサチ姉さんにしっぽ振ってそうな感じに懐いてる様子がとてもいいものでした。
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2017年02月07日

あの娘にキスと白百合を(1)

あの娘にキスと白百合を 1<あの娘にキスと白百合を> (コミックアライブ) -
あの娘にキスと白百合を 1<あの娘にキスと白百合を> (コミックアライブ) -

いい。うん、いいね。この白峰さんと黒沢さんの関係。特に白峰さん側から見た感じ。それまでの自分のお株を奪うような何をやらせても一番な黒沢さんの登場に目の上のたんこぶが現れたようないらだちを隠せなくなっていって、でもどれだけ努力を重ねても追いつけない腹立ちが重なって本人に当たり散らしたら逆に気に入られてしまう出だし。嫌いな相手のはずなのに、なついたワンコみたいに無邪気な好意を寄せられると、心許せるわけではないんだけどペースを崩されてしかたがないという焦り具合がとてもかわいくて。たまに天才肌の黒沢さんにストレートに「2番」であることを突きつけられてぐさっときたりもしてますが、なんだかんだでほだされてきてる白峰さんはまあいい人ですよねということで。

それと、瑞希と萌の関係も。ときどき飛び出すクール系な萌による瑞希相手のナチュラルにひどいひと言に笑う。表に出るのは瑞希から萌への好意が中心ですけど、瑞希は自分を好きとはっきりわかってる上でからかってたり、なんだかんだで瑞希との関係を大切に思っていることが伝わってくる描き方をされていたりと、なかなか印象的なペアではあります。
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2017年01月21日

エクレア あなたに響く百合アンソロジー

エクレア あなたに響く百合アンソロジー -
エクレア あなたに響く百合アンソロジー -

百合アンソロジーという響きが素晴らしく聞こえる今日この頃。

どの話も10ページから20ページ台くらいの短編で、あまり情感を感じさせる間もなく終わってしまう話もありますが、設定からだけでもそこはかとなく漂う百合の匂いに目を細めて楽しむことができる話ばかりでありました。

●缶乃「無職とJK」
これはとても続きを読みたい話。ストレートに慕ってくる女子高生相手に真央がいつまで子供に対する大人として接していられるかがとても気になる年の差百合。最後のモノローグにもあるように、転がりこんでしまえば大人としての面子的なもの以外はすべてうまいこと解決しそうな構図なので、いつ転ぶのか、どう転ぶのかと、想像を膨らませるだけでも楽しさがあります。

●伊咲ウタ「かみゆい」
話のテーマでもある髪の描き方がたいへん眼福ものでした。チカがいじってみたいと思うカオルのさらさらつやつやとした髪、そう思うチカ本人のかわいく編みこまれた髪、とてもよかったですね。実際にカオルの髪をまとめることになった場面での静謐さの中にただよう色気もやばくて。ほかの作品も気になる作者さんですね。

●伊藤ハチ「うさぎのベルとオオカミさん」
これはもうなによりベルちゃんがかわいいですね。ちっちゃいながらも喫茶店の店員として素直で一生懸命なところとか。笑顔の似合う頑張り屋さんですね。そんなうさぎ娘の隣に表情に乏しいオオカミのお姉さんを並べるビジュアルが、なにか、こう……いいものがありました。

そんなところで、百合として楽しめてるかどうかはよくわからないところありますが、たくさんの短編が収録されているので、少なくともいくつかはいいものが見つかりますねということで。今後読むマンガの参考になればと思うところです。
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2017年01月12日

やがて君になる(2)

やがて君になる (2) (電撃コミックスNEXT) -
やがて君になる (2) (電撃コミックスNEXT) -

そうなるかー……いやそうなりますねという2巻目。なにを言ってるかわからない感じだけど、実際難しい問題ではあります。

誰かを特別に思う気持ちがわからない主人公の小糸侑と、そんな彼女と同じく「好きって言われてドキドキしたことない」という生徒会長の七海燈子。似た者同士だと思っていたのに、燈子が侑への好意を抱いてしまったことから、半ば流されるように付き合いをはじめたのが侑だったわけで。基本的には二人の気持ちはかみ合わないんですよね。燈子のほうから一方的に好意を与えるばかりで。侑から返せる気持ちは心のどこを探してもなくて、せいぜい仲のよい先輩後輩関係としてのサポート程度。燈子のまぶしいほどの気持ちを見せつけられるほどに、自分も彼女のように誰かを好きになれるようになりたいと隠れて心を痛めてる侑とのすれ違いがなんとも切ないですよね。

……という一面もあったんですが、侑のほう、これ、正直もうかなり定義しづらい心理状態になってますよね。完璧な生徒会長だと思われている燈子の弱い一面を知ってるからこそ心配したり、彼女のことを好きになりたいという願いを抱いていたりと、広義の意味ではこれはもう燈子を好きになっているといってもいいのではないでしょうかという。槙くんから二人の関係を聞かれたときの態度なんて、自分のことよりも先輩のことのほうを大切に思う思考の表われのようで、それだけでいいものを見させていただきましたという気分にもなるんですよね。ただ、作中のその場面でも侑が言っているように、「普通」の範疇とも言ってしまえば言えてしまう。恋仲だと思えばそうともとれるし仲のよい先輩後輩だと言われればそうともとれるという、とても微妙な状態なんですよね。

「好き」って、どこからそう呼べる感情なんでしょう? たしかに侑には燈子ほどのきらきらした感情はうかがえないし、特別に思う人に対して心が高鳴るようなことも起きてはいない。けど、誰かを自分のこと以上に心配できるその気持ちは、まぎれもなく好意だと思うんですよ。そこに恋心が絡むか否かは別にしても。むしろこれは、恋や愛に対するタイプの違いなのかもしれないとも思うんですよ。燃えるような恋をする人もいれば、いっしょに過ごす時間がほかのだれよりも心地よくて、それがなにより大切だという人もいる。ドキドキする気持ちがそれを恋だと教えてくれることもあれば、「普通」の好意を積み上げたうえで気づけば総じて「普通」ではなくなっているということもある。いまの侑は、まだ燈子と特別な関係にあるというのは難しいかもしれないけど、いつかそこに届くのは可能だと思うんですよね。ラストの燈子のモノローグが不穏だったけど! めちゃくちゃ不安煽るモノローグだったけど! そこまで結構いい感じの将来予想ができてきてたのに、またすぐに不安にさせてくれることで。まったくもって、一筋縄ではいかない関係ですね。まあ前の巻の情報だけでも、燈子ってなんかしら過去に心の傷を抱えてそうではありましたが……。なかなかこじれることになりそうですね。

その関連で、ではないですが、今後にひと悶着ありそうなのが、侑と副会長の佐伯先輩の関係ですね。1巻でも、燈子が侑にご執心なのを面白くなさそうにしてるところありましたが、今回ひとつふたつ場面をはさむだけでさらっと二人の確執を描きだしててすごいなというかこわいなとも思ったり。とはいえ、侑が入学してくる前までの燈子と佐伯沙弥香の関係って、いまの燈子と侑の関係と似ているところがあるんですよね。ほかの人にはしないような相談を燈子がして、だれよりも燈子のことをよく知っていてと、まるでいまの侑が彼女の場所を奪ってしまったような感があって、それはたしかに面白くないだろうなというところ。とはいえ、侑とのいちばんの違いは燈子に対するスタンスですかね。彼女の場合は信頼と応援がうかがえる。それに対して侑は心配がとにかく先に立つ。この辺は、第一印象に由来するところなのかなと思いますが、なまじ燈子と接してきた年月の違いがあるだけに、結構深刻な対立になりえそうで、これもまた不安をかきたてるところですね。

さて、そんな問題も抱えつつ、生徒会の劇はどうなるのかとか、侑の気持ちはどんな変遷をたどっていくことになるかとか、いろいろ期待しつつ、3巻も楽しみにしたいですね。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 16:55| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月14日

水玉ハニーボーイ(4)

水玉ハニーボーイ 4 (花とゆめコミックス) -
水玉ハニーボーイ 4 (花とゆめコミックス) -

仙石さんのイケメンパートが多くてうれしかった。無自覚に女性を落とすときの表情ほんといいですよね。とても自然体なかわいさがあって。そしてなにより16話での逆床ドンですよ。大ゴマでイケメンな仙石さんなんて見せられたらそれはもう悶絶ものですよ。藤君にいたっては当然ながら撃沈ですよね。いやもうこの巻はイケメン仙石さん押し的に素晴らしかったです。ラストでなぜか藤君のお風呂場面に乱入してしまってて台無し感はありますが……いや、平常運転ですかね。

藤君についても、姉の一華さんの登場が増えて、姉にしいたげられてる不憫な弟ぶりがわかってくるとこれがまた……いいですね。藤母もほとんど一コマだけなのにセリフのインパクトが強すぎて藤父……と同情を禁じえなくなってしまうのが。というか、藤君が女の子女の子してるのは記憶喪失の話の4コマにもあったようになるべくしてなったんだなーと納得させられてしまうのが。闇が深い。

乙女藤君派としても上記の仙石さんに赤面させられたり、七尾先輩回なお話し的に不安に駆られたりもする藤君もとてもかわいくて満足の巻でしたね。次の巻にも期待です。
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2016年11月19日

やがて君になる(1)

やがて君になる (1) (電撃コミックスNEXT) -
やがて君になる (1) (電撃コミックスNEXT) -

すっごくいい。めちゃくちゃよかった。全力でオススメするレベル。今年のナンバーワンはこれに決定……はさすがにいいすぎか。けどこれはまだ1巻読んだだけでもめちゃくちゃひきこまれる素晴らしい話。

ジャンルとしては百合。その中でもガチな恋愛路線の話らしい。詳しくない分野なのでジャンル内での位置づけはよくわかりませんが。けど、個人的にはこの話は百合としてよりも恋愛ものとしてのよさをこそ主張していきたいところ。

この話のポイントはなんといっても、主人公が恋にあこがれながらも恋愛感情とは無縁な女の子である点だと思うんですよ。恋をするということがどういうことなのか、物語の中で描かれる恋はいくつも見聞きしてきたのに、こういうものなんだろうなと想像することもできているのに、それが自分に訪れたことは一度もない、誰かのことが特別だという感覚がわからない。恋愛話に興じている友人たちの中でただひとり疎外感を感じてしまう。そんな女の子なんですよ。だから、恋愛路線といっても、1巻終了時点では恋人どうしにはなってないんですよね。先輩から主人公への一方通行にしかすぎなくて。でも、主人公は自分のことを特別に思ってくれて、ほかの人には見せない弱い一面も見せて甘えてくる先輩に対してきっぱりと拒否することもできず、葛藤を抱えながら接していくことになる。いいですよね。一方はきらきらとまぶしいくらいの好意を見せるのに対して、もう一方はつれない態度をとったり、それをうらやましくも思ったり。そんなちょっと非対称的な感じにはじまった二人の関係がですね、とてもいいと思うんですよ。

ただ、そんなどこか普通じゃない感じで二人の関係がはじまるのも、なし崩し的にしかたないところはあるわけで。お相手の先輩も、実は最初は主人公と同じで、誰かから「好きって言われてどきどきしたことない」という、恋愛感情とは縁のない人だったんですよね。だからこそ、主人公もこの人なら自分の気持ちをわかってくれると頼みにも思ったわけで。そんな先輩から突然きらきらとした好意を向けられたら、主人公ならずともどうしたらいいのか戸惑ってしまいますよ。自分と同じだと思っていた先輩が、自分の知らない特別な気持ちを知って、まぶしいくらいの恋愛感情に照らしだされたような表情をするようになる。それをねたましいくらいにまで思う主人公の心のうちの描写なんて、たまらなくよかったですね。くやしいくらいの気持ちが痛いほどに伝わってきて。あのシーンがこの巻のベストだと思います。自分を頼りにしてくれているんだと思えば、自分に力になれることがあるんだと思えばそれでも冷たい態度はとりにくそうですが、やっぱりいびつですよね。それがいい。

ラストに不穏なモノローグで終わってるのが気になりますが、二人の恋模様、これからいったいどうなってしまうのか。2巻もすぐさま読みたい所存。
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2015年05月07日

篠崎さん気をオタしかに!(4)

篠崎さん気をオタしかに! (4) (メテオCOMICS) -
篠崎さん気をオタしかに! (4) (メテオCOMICS) -

今回は、楓たちといるときじゃない、ひばりの学校での姿が面白すぎた。秋菜も楓たちと合わせてるせいで他のクラスメイトとはかなり当たり障りのないところ選んだ探り探りの会話になってはいたけど、ひばりの場合はもうひくにひけないところまで擬態キャラで定着してしまってるのね。オタク仲間といるときとのギャップがありすぎて、最初は信じられないくらいなんだけど、知れば知るほどよくばれないもんだと面白くなってくるというか。特に校友たちと自分たちのフィールドであるオタショップに行くことになってしまった場面でのそわそわぶりときたら、秋菜ともども地が出かけてて、めまぐるしく入れ替わるつっこみも追い付かないテンポの展開に笑いが止まらなくなりましたよ。これだからオタクの性ってやつは……。

とはいえ、次の巻に続く文化祭の話でもそうですが、こういう非オタと接する場面で、自分の持ち味活かしながら楽しんでる姿見せるのがきっかけで距離が縮まっていったりする展開とかは、やっぱりいいものがあるんですよね。深いところまで分かりあうには相当のステップが必要になってくるとはいえ、オタ友以外とのつきあいでも楽しめてる姿というのはとても充実した生活に見えるんですよね。

まあでも、そこがうまくいかなくなったら、真氏のような業の深いオタク道を進むしかなくなってしまう気がするので頑張ってもらいたいというか。とはいえ、真氏のトゥルースぶりはなかなか堂に入っててさすがはと思わされるものもあるんですよね。あれはあれでしっかり楽しんでるのも事実だし、そんなに心配することもないのかもしれませんが。
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2014年08月04日

篠崎さん気をオタしかに!(3)

篠崎さん気をオタしかに! (3) (メテオCOMICS) -
篠崎さん気をオタしかに! (3) (メテオCOMICS) -

今回はイベント盛りだくさんでしたね。夏のイベントの数々にいつものように全力でぶつかっていき、合間のちょっとした話でもやっぱり全力投球な秋菜は、見ていてとても面白いのです。今回もどの話でも笑わせてもらいました。

特にコミケの回とか、あの軽いところからディープなところまで幅広く取り揃えた空間での未知との遭遇に力いっぱいリアクションしてくれるのですが、その気持ちがすごくわかるというか。それに、ツッコミまくってたかと思えばいつの間にかお祭りの雰囲気に乗っかって楽しんじゃってるところとか、単独行動してても面白い子ですよね。というか、『女の子のためのオタク女子の落とし方』とか、あなた何をちゃっかり買ってるんですかー。

新キャラとしては楓の中学時代の友達が登場。まああの楓の友達という時点でお察しの通りオタクであったわけですが、これがまたキャラの濃いオタクどもでして。コミケ回と合わせて、BLの世界の奥深さの一端に触れた思いですね(あくまで素人の感想ですが)。とりあえず女体化BLについて詳しく……と問い詰めたいところですがそれはさておき。

ショッピングでの秋菜の水を得た魚のようないきいきした様子もよかったですね。楓って本人も言うようにおしゃれってキャラじゃなかったですが、今後こちら方面での秋菜の活躍にはさらなる期待ができそうな予感。

秋菜の中学時代の友人だと今回はやはり小夏が印象的。積極的にバカやってくタイプなので見てて面白いというのもあるのだけど、一見性格合わなさそうなオタク相手にもまるでためらわずに話しかけてけちゃう積極性はすげーなーと。それに、秋菜を間に挟んだからとはいえ、噛み合ってないようでいてなんだかんだで楽しく話ができちゃうところも。そういえば、オタクではないながらも他人が楽しんでることは馬鹿にしない人ではありましたっけ。ただの面白キャラではなかったのですね。普段はアレですけども。

ともあれ、ラストの秋菜さんの相変わらずの妄想爆発ぶりに次の巻も楽しみですというところで。
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2014年03月31日

篠崎さん気をオタしかに!(2)

「今日も篠崎さんは絶好調だなー」というクラスメートの心の声に激しく同意したくなる一冊でした。毎話毎話、もう笑わされっぱなしで。基本的に一話完結型のスピード進行の中にネタをあっちこっちにぶっ込んでくるから面白いんですよね。

面白さのポイントでいえば、1巻の時だと、篠崎さん視点で見る楓の可愛さを楽しんでた部分も結構ありましたけど、今回はとにかく篠崎さんとかその中学時代の友人たちのフルスロットルな暴走ぶりが印象に残ってますね。妄想爆発させたり無駄なところで力入りまくっちゃって猛烈に後悔してる秋菜とか、ボケとツッコミが揃ってて放っとくと勝手にどこまでもヒートアップしてく千草・桃子・小夏の友人トリオとか、女の子たちが全力でバカやってるのが楽しくて仕方ないんですよ。それに真氏もいい味出してますよね。

この感想書くためにパラパラ見返してるとどのページを開いてもまた笑わされちゃう。そんな面白さ。ネットで読んでたのは番外編までなので、その分、それ以降の話は新鮮に楽しめているというのもあるのかもしれません。ともあれ、とてもいいところで3巻に続いてしまったので、続きがとても気になります。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 02:29| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月11日

篠崎さん気をオタしかに!(1)

篠崎さん気をオタしかに! (1) (メテオCOMICS) [コミック] / 氷川 翔 (著);...
篠崎さん気をオタしかに! (1) (メテオCOMICS) [コミック] / 氷川 翔 (著); ほるぷ出版 (刊)

篠崎さんのフィルターを通した佐々村さんのかわいいことといったら。そしてそんな佐々村さんのかわいさにやられてどんどんオタの道を突き進んでいく篠崎さんのかわいいことといったら。

この作品の感想なんですけど、「女の子たちがかわいい」と書いてしまうともうほとんど書き尽くしてしまった感があるくらいに、この二人を中心にただただかわいさが詰め込まれまくってるんですよね。

佐々村さんは何といっても、そのう……かわいいですよね(笑) 初め、黙ってればかわいいのにオタクなのが残念な子だよねと思っていたら、探りを入れるために篠崎さんがちょっと話題を合わせてみたことに対するあの嬉しそうな表情。元がかわいいんだから、その上あんな無邪気な笑顔まで見せられたら、それやあ篠崎さんならずとも陥落してしまいますわ。なんというか、もう庇護欲まで掻き立てられるレベル? オタクを毛嫌いしてた篠崎さんが、彼女と話題を合わせるために翌日ぶっ倒れる程に無理してまでアニメの知識を仕入れにかかったり、慣れないゲームを必死にプレイしてみたりと、そちら方面に突き進んで行ってしまうのも頷けるというもの。一度見たらまた見たいと思わせる、とってもかわいい表情ですからね。

一方の篠崎さんはというと、佐々村さんのかわいさに完全にやられてしまってる感じがこれまたかわいいんですよ。彼女のためなら毛嫌いしていたオタクに染まっていくのもなんのそのばかりに健気な努力を見せてくれるのですが、はて本来の計画はどうだったかというと、彼女と友達になるというところまでは合っていても染められる側の人が完全に逆になってますよねという空回りぶり。この辺、中学時代の友人をして「努力の方向音痴」と言わしめるポイントでしょうか。でも、佐々村さんの笑顔の頼みに負けて、あるいはかわいい笑顔を見るためにと頑張る姿はやっぱりとてもかわいいのです。ちょっと度が過ぎてて、意中の人の好感度を上げにかかっているかのようにも見えるのですが、とはいえ実際篠崎さんって佐々村さん大好きですからね。作中でプレイしてたゲームのキャラのアバターとして凝りに凝って作り上げられたものが佐々村さんモデルにしか見えなかったりとかして。意識的にしろ無意識にしろ篠崎さんの暴走ぶりは面白いですよね。そうこうして佐々村さんとみーちゃんとすっかり馴染んでいるうちに、彼女たちを除いたクラスメートたちからは完全に同類の残念な子という認識になってますが、まあ当人が楽しそうだからいいかというということで。

そんなかわいい女の子たちの脇では、篠崎さんの兄の真氏がなかなかいいアクセントになってはいますね。オタク趣味なら大体なんでもござれという感じの懐の広さで、リアル妹の秋菜からはキモがられつつも困ったらまず持ってるもの寄越せという横暴な要求にさらされるのが悲哀と笑いを誘うというか。とはいえ、Webでもう少し先まで読んでいるのですが、真氏の受難と活躍はまだまだこれからなんですよね。果たして真氏に静か平穏な一日が訪れることはあるのか……って、主人公こっちじゃないですね。

そんな感じで、2巻も楽しみに待ちたいところです。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 09:20| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする