2019年08月05日

極道さんはパパで愛妻家

極道さんはパパで愛妻家 (あすかコミックスCL-DX)
極道さんはパパで愛妻家 (あすかコミックスCL-DX)

極道さんはパパで愛妻家 桜城 やや:コミック | KADOKAWA

メインふたりのうち、賢吾のほうが絵的にいちいち色気あふれまくっててやばいですね。もう片方の佐知は、女みたいだとからかわれてきた過去があるというとおりに顔は女性っぽいところがあって。男らしいキャラと女性っぽさを感じさせるキャラの組み合わせで、BLマンガにそこまでなじみのない自分でも違和感なく楽しめる造形。

ストーリー的にはさらにそこに、ふたりが世話を焼くことになる小さな男の子も加わって、子育て同居ものな話になるわけで。なじみやすいキャラクター、なじみのあるストーリー。この組み合わせで楽しみを阻害する要因はほとんどないに等しかったですね。

それに、この男の子、史という名前なんだけど、この子がまたかわいい子でして。まあその生まれ育ちにはややこしい事情があったりするんだけども、それだけに気の利かせられるいい子ぶりが本当に天使のようで。佐知ならずともどんどん気に入っていっちゃいますよねというところ。

そんな史を育てるために、乗り気はしないながらも賢吾と同居生活を送るようになるうちに、賢吾のかっこよさ、頼りになるところ、男の魅力をいろいろと目にすることになって、葛藤しながらもだんだんと男同士の関係を受け入れていく流れもいいもので。史を間にはさんで接する時間が増えていくうちに絆が深まっていく展開がよかったです。

というか、賢吾って、昔から佐知ひと筋すぎたっぽくて、形の上での同居からはじめたら、周りからあっさり納得されたり、ついにと喜ばれたり、いろいろ心配されるほどだったっぽいのがうかがえるのがおもしろいところであり。

あと、冒頭でも書きましたけど、佐知に見せる賢吾の表情が、あっちでもこっちでも色気にあふれすぎててやばかったんですよ。眉間にしわを寄せてどこか憂いを含んだ表情というか、佐知と一緒の時間を過ごせる幸せをかみしめてる表情とか。服を脱いだその下の隆々とした体つきもとても男らしくて。男同士という関係も、ここまで魅力たっぷりな絵で表現されると眼福ものになるものですねと、そんな発見もできた一冊ではありました。

原作はルビー文庫のほうから出ている小説シリーズになるようで。そちらは未読だけど興味の湧くところであり。とはいえマンガでつづきがあるようならこの絵で楽しみたいという気持ちもあり。悩ましいところではあります。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 19:12| Comment(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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