2019年05月26日

予言の経済学(2)巫女姫と転生商人の異世界ギルド代表選対策

予言の経済学 2 巫女姫と転生商人の異世界ギルド代表選対策 (レジェンドノベルス)
予言の経済学 2 巫女姫と転生商人の異世界ギルド代表選対策 (レジェンドノベルス)

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事業への株式システムの導入までならまだしも、イノベーター理論(アーリーアダプターとかアーリーマジョリティーといった感じの考え方)による需要の流れの予測とかになると、経済学というよりも経営学の領域に入ってきてないですかねという。いやまあ大きなくくりでは経済学といえるんだろうけど。

ともあれ、今回は特に転生商人大活躍な話であった。ほかの人のコメントで見かけたんですが、今回もミステリー的な構造で。サブタイトルにもなっているギルド代表選に絡んで不穏な動きがすこしずつ伝わってくるなかで、主人公の打った布石の効果が形となり、最後に結末とともにその深層が明かされる。そうした感じの流れが今回も読み味として楽しませてくれる話でした。巫女姫の見せ場があまりなかったのがややさびしいところではありますが、そのぶん幼なじみの商人娘さんがあれこれ立ち回ってた印象なのでこれはこれで?

それにしても、学園の中からはじまった地方出自の商人の話が、1巻では王国西部公爵領域に広がったかと思えば、この巻では全王国規模への広がりを見せ、次回はさらに帝国にまで広がっていきそうな気配もあり。膨らむスケール感にわくわくさせられます。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 02:21| Comment(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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