2018年09月11日

服を着るならこんなふうに(1)

服を着るならこんなふうに (1) (単行本コミックス)
服を着るならこんなふうに (1) (単行本コミックス)

https://web-ace.jp/youngaceup/contents/1000029/comics/968/

1巻の内容はWebで読了済み。というか、Webで全話公開してるものだから、たぶん3巻くらいの内容までついつい読みふけっちゃって、おもしろいからあとは本として買って読もうということにした次第。

で、あらためて読んでみると、これがやっぱりおもしろいんですよね。どこがいいかというと、いちばんには主人公の妹がかわいいんですよ。そこかよという感じですけど、ええ、はい、そこなんです。これは、表紙の画像だけ見ててもピンとこないものなので、ぜひWeb掲載のものでもいいので中身を見てもらいたいんですけど、この妹、毎回ビジュアルが変わるんですよね(妹に限った話ではなかったと、全部書いたあとに気づいたんですけど、いまさらまあいいか……)。ファッションに関しては語彙が貧弱にもほどがあるのであまりくわしい説明はできないんですけど、服装・髪型等、毎回なにかしらの変化がついてます。それもあって、これという固定的な外見のイメージはできにくいんだけれど、常に変化がつけられることでついつい注目がひかれるところがあって。そして、それぞれ異なるイメージを抱かされつつも、そのどれもが似合っててなんだかいいなあと思いながら読んでいるうちに、ああこのキャラかわいいなあと気づいたりするのです。個人的には、特にメガネのあるなしでの印象の違いが大きいように思いますね。

話の本筋としては、そんなおしゃれさんな妹によるところの、「服を買いに行く服がない」レベルのファッション音痴な主人公へのメンズファッション指導マンガということで。自分もそちら方面のセンスは壊滅的なんですけど、お話の作り自体はオーソドックスというか、お出かけ時の服装に困っていたところに半信半疑ながらも妹の指導を採り入れてみることで、たしかに見た目のイメージが変わって、それとともに周りからもファッションを褒められるようになったりして、自分のスタイルに自信が持てるようになっていく感じというか。だいたいはそのくりかえしなんですけど、こういう成功イメージをくりかえし追体験するような話は、読んでいてそれだけで楽しいものがありますし、その話の中に、詳しい人(監修協力してるラノベもありましたっけ)によるしっかりしたファッション理論が混ぜこまれているものだから、そしてそれが苦にならない程度の絶妙な分量であるものだから、読んでるうちにするする頭に入ってくること。これなら自分にもできそうかと、前向きな気持ちにもなれてくるんですよね。一時期、本屋でビジネス書のコーナーに置かれてるのを見かけたりして、マンガなのにと思ったりもしたんですけど、これはそこにあってもおかしくない内容だと思いました。

さて、この巻のラストは新キャラの登場で次につづく感じで。ここまでの話が完全初心者向けの無難な基礎理論だったとすると、また別方面からのファッションの楽しみ方を提示してくれるキャラでもあり。そちらもまた、本で読んで楽しみたいところですね。

(Web掲載ページ)
https://web-ace.jp/youngaceup/contents/1000029/
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 03:37| Comment(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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