2017年05月30日

後宮錦華伝 予言された花嫁は極彩色の謎をほどく

後宮錦華伝 予言された花嫁は極彩色の謎をほどく (コバルト文庫) -
後宮錦華伝 予言された花嫁は極彩色の謎をほどく (コバルト文庫) -

前回もそうだったけど、やっぱりいい雰囲気だなあ。このシリーズで描かれる主役ふたりの関係は読んでてとても心地いいものがあって好きなんですよね。その理由はどこにあるんだろうと考えてみると、関係性としての、相手に好意を抱いているのになにがしかの背景があってそれを表に出すことができない、もしくは表に出せたとしても相手がそれに応えられない。そんな状況で募る想いに胸の痛みを感じている様子が切なくていい感じ……ということなんだろうかと考えてみたり。

前回は途中で結構はらはらさせられましたが、今回は序章ですでに行き着く先としてのふたりのラブラブなやりとりが描かれており、話の展開としては安心感を持ちながら読み進められました。途中、殿下がわいせつ呼ばわりされてたりして笑ってしまいましたが、まあアレは……ね。描写も狙ったように艶っぽくなってたからドキッとさせられるものがあったので……。ラスト、はたして翠蝶は大丈夫だったのかとか気になったりもしますが、そこは想像に任されているということで。

テーマとして、書・料理ときて今回は織物と刺繍だったそうで。料理についてはあまりピンときませんでしたが、今回のテーマはその辺、書のときのように、そういうのもあるのかーと雑学的に楽しみながら読み進めれました。中華風な世界観はカラーのイラストで見ると衣装がとても色彩豊かでいいですよね。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 14:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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