2017年05月29日

蒲公英王朝記(2)囚われの王狼

蒲公英王朝記 巻ノ二 囚われの王狼 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) -
蒲公英王朝記 巻ノ二 囚われの王狼 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) -

鉅鹿の戦いの場面はよかった。項羽の側が、伝わっているものよりはるかに追い詰められて感じられて。だからこそ、それを英雄的な武勇で打開してみせた場面はものすごく胸躍らされるものがあった。

それと、この作品の史伝と比べたときの意外で面白いと思わされる部分はなんといっても女性キャラの果たす役割の多さですね。とあるキャラの女性化まで手を付けてきたのは本当にもうやってくれるとしか。

前巻に比べるとペースは早く、楚漢戦争の終結まで幹線道路に乗ったように走り抜けていった感がありましたが、そうするとシリーズ続編はどういう話になっているのかというのは気になるところ。匈奴とかそっち方面の話にでもなるんでしょうか。そうなると王朝記としては武帝の代までつづけてほしくなるところではありますが……。なにはともあれそちらの翻訳出版も楽しみにしたいです。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 20:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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