2017年02月25日

催眠遊戯

えろ有り感想です。それしかないともいう。

催眠遊戯 (ぷちぱら文庫) -
催眠遊戯 (ぷちぱら文庫) -

催眠で徐々に徐々に認識をゆがめて、もともと特別仲がよかったわけでもないヒロインと、そうとは意識させずにエッチなことをする関係に持ち込む話。催眠だからなんでもありな感じではなく、催眠だからこその周到な変化をもたらしていく過程が面白かったですね。その結果として起きた変化は、常識改変の類のようでありながらどこまでも相手の認識の隙をついたものであって。あくまでも協力してもらうという建前のもと、これくらいのことはつきあってもいい、ここまでならされてもOKという心理的なガードを巧妙にすりぬけて、べつにおかしいことはされていない、協力して得られる体験はとても快いという認識をすりこんで、そうとは意識させないまま二人きりのときにだけいやらしい表情を自分から見せるようになっていくという、なんとも興奮するシチュエーションで。

ただこれ、正直こわいというか。エッチなことをしてるにもかかわらずヒロインにはどこまでもそんな認識はなくて、当人としては表面上知らないうちに、主人公好みの高嶺の花だけど自分にだけはいやらしいところを見せてくれる最高の彼女ができあがるというわけで。微妙に人格改変的なところまで踏み込んでる気がするんですよね。そこまでやっていいのかというか。なんせヒロインの側から望んだものではとうていありませんし、最終的にも主人公はうれしそうだけどヒロイン側の気持ちが置き去りにされてる感がありましたし。なんとも、このジャンルの業を思わせる話ではありました。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 00:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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