2016年10月27日

灰と幻想のグリムガル(1)ささやき、詠唱、祈り、目覚めよ

灰と幻想のグリムガル level.1 ささやき、詠唱、祈り、目覚めよ (オーバーラップ文庫) -
灰と幻想のグリムガル level.1 ささやき、詠唱、祈り、目覚めよ (オーバーラップ文庫) -

(文章の最終更新:5月20日)

あ、この文章めっちゃ好き。「」で改行せずに地の文が続いてくの、すっごくいい。さらにそのあとに「」でしめるのとか、もう最高。日本の作家さんの文章でこういうの読みたいって思ってたんですよ。アニメが面白かったからと原作も手に取ってみたら、こんなところでそんな文章に出会えるなんて。うれしくってうれしくって、色んな方向に感謝しまくりたい気分ですよ。

アニメが面白かったので、ネタバレにならない範囲で読んでいこうと、4話か6話あたりまで見たところで手を出してみたはずなんですが、まだ全然この巻の内容終わってなくて驚いた。メンバー喪失って、結構重たい話だから巻の最後の方に持ってきてると思ったんだけどなー。まあでもその分、アニメは一つ一つの場面が丁寧に作られてて、ゆったりしながらもいい雰囲気を作り出してくれてたんでしょうね。

あまり多くを語らず雰囲気で感じ取らせようとしてたアニメとは違って、こちらの小説ではこれでもかとばかりにキャラクターの心情が伝わってくる描かれ方。特に、迷いや動揺の気持ちが、まとまりきらない怒濤のような言葉の数々でもって表現されるのは、まるで読んでいるこちらまでそんな心情に陥いらされるかのような真に迫った語り口。すごいなあこういう文章。

一つの壁を乗り越えて、パーティーとしてまとまって、ちょっとだけ成長した一行に、次は、どんなダンジョンが待ち受けてるんでしょうね。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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