2014年07月07日

グイン・サーガ(1)豹頭の仮面

豹頭の仮面―グイン・サーガ(1) (ハヤカワ文庫JA) -
豹頭の仮面―グイン・サーガ(1) (ハヤカワ文庫JA) -

大長編の一巻目という印象。続き前提なのでまだなんともだけど、一場面一場面に読みいらせる描写があるので、あとは展開次第かなあというところ。この巻では特に、ルードの森での日没の場面と、グインが灰色猿と戦った場面と、黒の塔でリンダとスニの前に亡霊が現れた場面がよかったです。夜を迎えた途端に魑魅魍魎が跋扈しだす辺境の森のおそろしさはリンダとレムスの口から語られていたこわさに劣らぬどころかその上をゆくものでしたし、大柄な自身よりもなお一回りも二回りも大きな体格の猛獣と組み合って闘えるグインの並々ならぬ剛力には感嘆させられましたし、生身の人間には立ち向かえずいくら気を張りつめていても叫び声をあげずにはいられない異形の存在とそのおどろおどろしさとが印象付けられました。次回もこういった描写を楽しめたらいいですね。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 00:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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