2014年03月13日

おこぼれ姫と円卓の騎士 皇子の決意

生まれついての女王様であるような言動がデフォに思えるレティにもお姫様らしい幸せを夢見ずにいられない時期があったんですね。けど、周りからもツッコミ入ってたけど、そうとわかった上で聞いてると、当時仲良くなったという人物がどうにも不穏ですよねえ。継承争いに絡む重苦しい環境が年季の入ったものだとは知らされてましたけど、幼い心の隙に付け入る手口にはぞっとする。事件さえ起きなきゃそのままずるずる関係が続いてたかも? その先はやっぱり悲劇しか想像できないのですが、それもまた好みな感じになりそうなのがまたやるせないというか。とはいえ、今のレティに襲いかかってくる悪意ってもっと遠慮のないものになってますからね。幼時の葛藤を吹っ切り、王位継承者としてやっていくには、かつて縁遠かった心の強さと周到さが欠かせませんよね。かつて、普通のお姫様としての幸せは諦めたと言ってましたけど、こんな命を盾にされての脅迫がよくあることのようになっちゃうと、仕方ないよなあと。まあそうはいっても、レティが気付いてないだけでその手の幸せの種なんてあちこちにあるんですけどね。おかげでこちらはニヤニヤできます。デュークは、レティーツィアからの評価は上がり続けてましたけど、デュークの側からも意識が高まってきてて、いつ表面化するのかと思うと楽しくなってきます。グイードお兄様もよかったですよね。実は今回のレティを救った影の功労者なのですけど、それが称賛されるでもなくさらっと明かされるところに、兄が妹を護るのは当然であるとばかりの兄妹の絆が感じられていいですよね。最後に、割とバレバレだと思うので書いちゃいますが、サブタイトルがネタバレ(というネタバレ)。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 01:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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