2014年03月11日

彩雲国物語 花は紫宮に咲く

主上の影がどんどん薄く……。まあね、名目上とはいえ貴妃としてならともかく一家臣にすぎない官吏になってしまった上はね、上下の別はしっかりさせなきゃいけないもんね。秀麗にとっても自ら志願して勝ち取った身の上。特殊であることからのしごきには、読んでてうへぇ……となることもありましたが、もっかい主上と気負わず見えれるようになるまで負けずに頑張ってほしいですね。“花”を送られた場面で期待がいや増しましたが、同時に道のりは結構長そうにも思えたり。

その他、素直じゃない紅家の方々の家族愛はいいものですねと。黎深や玖朗が特にそんな感じですけど、本人に対して直接何かすることはほとんどなく、それよりも当人の周囲の障害を取り除いてやる方向に発揮されてますよね。それも、家門の権勢を見せつける勢いで。なので、そうと知らなければ絳攸のように寂しさすら感じてしまうのも無理なく思いますが、実はめちゃくちゃ気にかけてくれてるんだというのがわかると、そんなに大事に思われてたんだと、じんわりとした暖かさを感じられるんですよね。それと同時にそのひねくれように対する苦笑も。そしてぼんやりしてるようでそんな皆のことを見守ってちゃんと理解しているあるじの邵可の存在感には、なんだか安心させられるものがありますね。なんだかんだいって、紅家はこの人を中心にまとまってますよね。それも納得のどっしりした風格の持ち主ですよ。

あと、前回から引き続き爺さんたちの動きがきな臭いようですが、これはさてさてどうなっているのやら。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 03:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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