2013年10月25日

理想のヒモ生活(1)

理想のヒモ生活 1 (ヒーロー文庫) [文庫] / 渡辺 恒彦 (著); 文倉 十 (イラスト...
理想のヒモ生活 1 (ヒーロー文庫) [文庫] / 渡辺 恒彦 (著); 文倉 十 (イラスト); 主婦の友社 (刊)

ヒモって素晴らしいね、うん。魅力的な女性と結婚して、後継ぎさえ生ませてくれればあとは表だって何もしなくていい、というかむしろしないでほしいというのは、ぐうたらな男にとってはこの上ない破格の提案ですよ。突然異世界に召喚されてそんな提案をされたら、生まれた世界に未練やしがらみを抱えていない人ならまあ一も二もなく飛びつきますよね。この話の場合、相手は異世界の女王様で、王配に政治的な影響力を行使されることを望まないという相手側の事情から本当にぐうたら生活が推奨されているので、もう本当に夢のような生活ですよ。電化製品とか発電装置とかを持ち込んで生活環境の快適化を図る必要はありましたが、それ以外は爆乳褐色美女との夜の夫婦生活に励みつつ意識的にせよ無意識にせよたまに相手のためになることをしてあげれば大いに喜ばれたりという、タイトル通り何とも理想的な生活ではないでしょうか。

ここまでうまくいっているのは何よりもまず、野心を抱えて近づいてくる廷臣たちに頭を痛めていたアウラと、小市民的な目立たずそれなりに快適に過ごせればいいと考える善治郎との相性が良かったというのが大きいのでしょうね。それに二人の仲もずいぶんと良好ですし。当初、アウラにとって善治郎は政治的な打算から望みうる最上の選択肢に過ぎなかったわけですが、善治郎によって家電製品の快適さのお裾分けを受けたりほかの女性は眼中にも入れてないかのような一途さを見せられてるうちにすっかり新婚ムードになってるんですよね。二人でいる時のイチャイチャぶりとか時折アウラが漏れ出す幸せそうなかわいい心の内をによによと眺めさせていただくのが現状一番の楽しみだったり。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 14:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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