2013年09月07日

Missing(9)座敷童の物語

Missing〈9〉座敷童子の物語 (電撃文庫) [文庫] / 甲田 学人 (著); 翠川 し...
Missing〈9〉座敷童子の物語 (電撃文庫) [文庫] / 甲田 学人 (著); 翠川 しん (イラスト); メディアワークス (刊)

ちょっとちょっと、前の巻あたりから急激に怖さが増してませんか。見えないところに何かがいるかもしれない、そいつが自分に襲い掛かってくるかもしれない、そんな思い込みのようなものでも、一度思い込んでしまうと頭から離れなくなってしまって恐ろしくて仕方がない。そんな心理が臨場感たっぷりに描かれてて、読んでるこっちまで震え上がりそうになってしまうことといったら。いかにも何かが起きてそうな部屋を前にして、得体の知れない恐怖を抱きつつも踏み入らざるを得ないことから葛藤し、さんざん引き返したくなるくらい恐怖を募らせた末に、ばぁっ、と来る。この辺の溜めて突然来る間合いがうまいなあと思わされます。それに、恐怖を募らせる心理の描き方も、何も起きないでほしいんだけど何か起こりそうな予感がして仕方ない様子とか、だからこそに時間が過ぎるのがとてつもなく長く感じられてしまう様子とか、すごく引き込まれますよね。いやもうすごく面白かったです。

話自体は次の巻に続いているみたいで、どうなることやらというところ。しかし、亜紀さんなんだか恭の字の役に立ちたい、役立たずは嫌だって気持ちを持て余し気味で、だんだん可愛さ増量してきてますよね。その辺の期待も含みで次の巻も楽しみにしたいですね。


posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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