2013年07月16日

青年王と真白き花嫁 誓いのキスはウェディングの後で

誓いのキスはウェディングの後で~青年王と真白き花嫁~ (ジュリエット文庫) [文庫] / 白石...
誓いのキスはウェディングの後で~青年王と真白き花嫁~ (ジュリエット文庫) [文庫] / 白石まと (著); 坂本あきら (イラスト); インフォレスト (刊)

慣れ親しんだ故郷の人々と別れ、気の許せる相手がアレクとヴァイくらいしかいない、まして甘えられる相手というと本当にアレクしかいないという状況で過ごしているシアにとって、アレクが忙しくてなかなか顔を合わせる時間も持てないというのは、気が塞ぎがちにもなってしまうところですよね。それに、アレクやヴァイなどの主要人物以外とのかかわりがないもののように描かれている影響か、アレクに愛されることや大切に思っていると告げられることなどでしか、嫁ぎ先のバール王国で自分が誰かに必要とされる存在であると実感することが難しい状況であるようにうかがえます。そんな条件が重なると、大好きなアレクに未知の快楽を教え込まれ、染め上げられていくのも甘美な快楽になりますでしょうか。誰にも渡したくないと紐で縛られたりするのも、それほど必要な存在だと思われている証だと、すんなり受け入れてより心を通じ合わせる喜びに浸ることができるようにも思えたり。調教をされる側の気持ちよさってこういうものなのでしょうかね。

剣を握ってアレクに挑みかかる勇ましい一面が印象的だったシアのちょっとしたマゾっ気な素質がうかがえた気がする話でしたが、剣を握っているとき以外のシアの表情は割と自信なさげな気弱そうなイラストが多かったので、結構すんなり受け入れるものでもありましたね。アレクの方でも色々教え込む気満々なようですが、その気持ちはわからなくもないような。剣の相手をしてた時ともども、素直にしなやかに受け入れていくタイプなのでいろいろ教えていて楽しそうな人ではありますからね。そこに初々しさが加わると、とても可愛くなりますよね。まだ次の巻もあるということですが、果たしてどこまで発展していくのやら。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 18:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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