2013年06月02日

銀の竜騎士団 薔薇香る夜のウサギの告白

銀の竜騎士団 薔薇香る夜のウサギの告白 (角川ビーンズ文庫) [文庫] / 九月 文 (著)...
銀の竜騎士団  薔薇香る夜のウサギの告白 (角川ビーンズ文庫) [文庫] / 九月 文 (著); 明咲 トウル (イラスト); 角川書店(角川グループパブリッシング) (刊)

ついに隊長にわかってもらえたー。侯爵相当である竜公に叙爵されている隊長からすれば付き合う相手の家柄なんて、たとえ上流貴族でもそれほど気にすることなんてないはずなのですが、それが王女とあっては話が別。ちゃんと打ち明けられないままに付き合いだしてしまった二人なので、隊長にとっては衝撃の事実を前に一悶着あるかとも思ったのですが、思ったほどでもなくすんなりといきましたね。まあ隊長にとってもルーシェはお気に入りのウサギさんではありましたか。仕事中は割り切ってるかと思えば仕事の時間が終わればいきなりデートのお誘いをしてきたりとかすごく積極的でしたし、デート中もすっかり結婚を前提にしたお付き合いですかとばかりにラブラブなトークをかましてくれていい雰囲気作ってましたし、「ルーシェ」という人間を大切に思ってはいましたからね。付き合い始めてちょっと経ったところなだけになおさら、というところでしょうか。ルーシェがすなわちシエラであったという事実に直面しても、周りから寄せられるだろう抵抗と向き合っていく決意さえしてしまえばそれ以上拘泥するようなことでもないんですよね。そしてそんなところで長々と悩むようなステップはすでに越えているんですよね。というか、以前、ルーシェが隊長に素性を打ち明けようとして失敗した時も、よく知る元気印のウサギさんことルーシェと噂もほとんど聞かないが王女らしくしとやかに育っていると想像されるシエラが結びつかなかったみたいなんですよね。なにせ今のルーシェときたら放し飼いのウサギさんですから。それでもちゃんとルーシェであるとは認識されていたわけですし。そんなこんなで、ルーシェの抱える問題はクリアされたわけですね。問題はまだ他にも色々あるようですが、一つ一つ乗り越えていってもっとラブラブなところを見せてほしいものです。

あとがきにて、そういえばそんな話もあったっけという「一巻一皇子計画」に従って今回ついに第一皇子が登場しましたが、これまた波乱を呼びそうな人で。この引きは気になるところですね。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 16:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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