2013年05月22日

ガンパレード・マーチ 5121小隊 決戦前夜

ガンパレード・マーチ 5121小隊決戦前夜 (電撃文庫) [文庫] / 榊 涼介 (著); き...
ガンパレード・マーチ 5121小隊決戦前夜 (電撃文庫) [文庫] / 榊 涼介 (著); きむら じゅんこ (イラスト); メディアワークス (刊)

壬生屋と瀬戸口はなんでこんなに緊張感に満ちた空気生み出すようになってるんだよ! 壬生屋の押せ押せ攻勢で瀬戸口もすっかり絆されたものだと思っていたら、余計にガードが堅くなってるのかよ。まあ瀬戸口にとって女性と楽しく過ごすのは気晴らしの趣味のように思えますからね。本気で恋をするとなれば相手も自分も傷つけてしまうことになりそうでこわい、というのはわからなくもないんですが、だからってあそこまでの冷たさで無視という態度に出るかという。瀬戸口としては一歩踏み出すのがこわくて、でも壬生屋の方で拒絶を受けるつもりが一切ないがゆえにじゃあ無視するしかないというところに落ち着いてるんでしょうが。とはいえ、それがあの、斬り込む隙を窺う壬生屋とこれ以上の進展をさせまいとする瀬戸口の息詰まるような攻防にまで発展するなんてこと、一体誰が予想しえたか。もう本当にびっくりですよ。けど、周りの雰囲気も気が抜けてるせいか、やっぱりラブコメに見えて微笑ましくもあるんですよね。これはますます注目のカップルですね。

一方、原は一気呵成にデートの約束を押し付け気味に了承させてたわけですが、こっちは善行がヘタレっぽいというか頭が上がらない感じになってるから、言いたいことはビシッと言うタイプの原にかかれば、その気になればこのくらいのことはさして苦労することでもなさそうですよね。でも、あんまり一方的に押し付けても雰囲気出ないところもあるので、善行に言い訳の余地も与えつつ水を向けてみせるのはさすがというか。この辺、純情少女の壬生屋よりははるかに上手な感がありますね。善行さんは善行さんで負い目を抱えるがゆえに苦手にしている原だけど、それでも面倒くさい考えを省けばやっぱり憎からず思ってるので、いい感じな雰囲気になるんですよね。

表紙めくってすぐのカラーイラストが速水と芝村だったのに、この二人の出番が薄めだったのはちょっと残念だったり。副題的にも次はついに一大決戦になりそうな気がするのですが、ここまで結構コミカルなノリでやってきてることを思うとどんな感じになってるのか想像しづらいところだったり。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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