2012年12月23日

「美少女ゲームムービーランキング 2012」投票メモ

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上記リンク先にて開催されております「美少女ゲームムービーランキング 2012」という企画に投票させていただきます。ブログに記事を作る必要はないんですが、結果発表時に何に投票したのか忘れてしまったときのための備忘録として。もしくは今年見た中で気に入った美少女ゲームムービーのまとめとにでもなればということで。

選考方法としては、今年のうちにその時の気分でピックアップしておいたムービーを改めて見直しての決定。基準があいまいなので偏りはあると思われます。ここで最近の好みの傾向を書いておくと、忙しなく視点が動くような賑やかなのが好きですね。なので、ついついモーションにばかり目が行きがちという。それと、文字による表現も好きですね。キレのいいモーションか文字表現がないと退屈する、とまでは言いませんが物足りなさは覚えます。そのため、アニメーションではなかなか気に入るものが見つかりません。TVアニメよりはキャラデザが元の絵に忠実でいいなとは思ってますが。

テキトーに感想などもだらだらと書いていきますが、制作面のことは詳しくないのでいい加減な書き方になってるかもしれません。それでも、こういうムービーの楽しみ方がよくわからないという人が楽しむための一助になればという期待も込めて。


それでは以下、投票するムービーを公開順に並べていきます。まずいところは隠してあるとはいえ一応18禁なゲームではあるので、視聴の際はお気を付け下さい。それと、ErogeTrailersのリンクも一緒に貼っておきます。ムービーを見るだけならYouTubeの方で十分なんですが、そのムービーの制作者などについて知ればよりこちらの世界に興味を持てるようになるかもしれませんよ。個人的にも、いわゆる美少女ゲームはゲーム本体よりもムービーの方への興味が強いので、ムービーの情報がまとまっているErogeTrailersはかなりありがたいサイトだったりします。


・「恋妹SWEET☆DAYS OPムービー(Parasol)」ErogeTrailers


今年一番のモーショングラフィックス系ムービーといえばこれではないでしょうか。次はどういう動きがくるんだろうと、そんな余計なことを考える暇もない。終始テンポよく動き回るモーションに、とにかく見入ってしまいます。こういうタイプのムービーでは、キャラの立ち絵やイベント画像以外の、単体では無機質な線や図形を上手に活かすことでより高いレベルのムービーになるように思うんですが、このムービーはこの点がすごいんですよね。場面の切り替えやそれらの動きだけで構成される場面などで縦横無尽に活かされてて、キャラの絵が画面に映らない場面でもまったく物足りなさを感じない。キャラの絵よりもモーションに魅せられるムービーと言えるのではないでしょうか。また、モーション系のムービーでは場面の切り替え方というのもリズムを作る上で大事になってくるように思うのですが、このムービーでは違和感なく次々と切り替えられていてすごくテンポがいいですよね。ここが見所というか、全部見所だと思うのですが、特にというところでは、冒頭からタイトルロゴ場面までとか、0:57〜1:04くらいのぐるぐる動いたりポンポン画面が切り替わりまくったりするところとか、1:04〜1:12くらいの背景の4本線が円になり円が画面の主役になったと思ったらまた背景になりの流れとか、1:12〜1:19くらいの一続きの画面で展開されてるように見せるモーションとかでしょうか。


・「魔王のくせに生イキだっ! オープニングムービー(Luxury)」ErogeTrailers


これは、少しモーション的な演出も混じってますが、モーション系というほどではないように思います。そういうのをなんて言うのかわかりませんが、それはさておき。おバカなノリがすごく楽しげなムービーですよね。冒頭部は割と普通な出だしなのですが、曲調が変わるとあとはひたすら「これはひどいw」と言いたくなるようなネタの嵐。こういうの、好きですね。0:20にあるタイトル画面風の画面やドット絵風の絵、キャラ紹介場面でのフレーム、「ガンガンイこうぜ」「いろいろヤろうぜ」というフレーズなど、ドラクエっぽい(タイトル的には「勇者のくせになまいきだ。」でしょうが、未プレイなのでよくわかりません)魔王勇者物を彷彿とさせる要素がそこかしこに盛り込まれた作りになっていますが、こういう点で全体的に統一感を持たせていることも、ネタ系ムービーとしての突き抜けた面白さにつながっているように思います。合間に二、三度ほど登場する「まおなま」吹き出しのSD絵もアクセントが利いてていいですね。見所としては、0:09〜0:19くらいのモーション演出の場面。魔王が一人ずつ登場する場面では、画面の左側、右側、左側、真ん中と登場する場所が交互になるかと思えばわずかにずらしてきたり、一人ひとり登場時の演出が違っていたりと、ここだけとっても面白いです。というか、よく見ればこのモーション部分まではまだスタイリッシュな雰囲気ですね。それと、1:19〜1:20くらいのサビ直前の場面。このあたりから曲調が変わるとともに、その後の映像中で使われるイラストもイベントシーンのえちぃものが中心になっていくんですが、その際の画面下に出てるドラクエ風の選択肢フレーズが「これからエッチなのばんばん行くぞ!」とばかりの予告となってて、エロい要素がありそうでそこまで濃くはなかったキャラ紹介場面から違和感なくスムーズにつながるポイントになっているように思います。


・「第二音楽室へようこそっ!! オープニングムービー(WHEEL)」ErogeTrailers


モーション系、になるのでしょうか? モーション系以外の分類がわからないのでモーションで注目した箇所があればほとんどモーション系に分類しかねない勢いではありますが。それはさておき、時間の割に長く感じるムービーですね。たいていの美少女ゲームムービーは一度のサビで終わるのですが、これは一度目のサビの後に間奏を挟んで二度目のサビまであるので、何気なしに見ていると3分くらいのムービーを見ていた気になるのですが、何度確認しても2分少々なんですよね。びっくり。密度が高いムービーと言えるでしょうか。そう思える一因としては、曲の編集の他にも使われている画像の種類の多さを挙げられるでしょうか。同じ画像の使い回しもありますが、キャラ紹介時に服装や表情の差分を5種類出すなど、早いテンポでいくつものイラストを見せてくるんですよね。さらにはSD絵での場面があったり、間奏に入るやそれまでの明るくかわいい感じのイラストとは違うシリアス目なイラストを使ってきたり。ここまで書いてて自分でもそこまで特別なことはしてないように思えてもきましたが、このムービーでは最後まで見終えるとあたかも「日常パート→シリアスな場面→ハッピーエンド」に至る短めのお話を一つ堪能したかのような不思議な満足感が味わえるんですよね。その辺の理由を把握できていなくてきちんと伝えられないのが残念です(追記:物語の起承転結のようなものが感じられるからではないかと思い到りました)。見所としては、まずキャラ紹介の場面。上でも書いた5種類の立ち絵とキャラの紹介文がメロディに合わせてポンポンと現れる演出によって、自然と曲のリズムに乗りやすくなりますね。それと、1:01〜1:06くらいまでの場面の切り替え。素早いモーションでサビ直前の盛り上がりを演出し、高まった気分を次の動きの緩やかな場面で一瞬ためた後で、見せ場の演奏シーンのイラストできらきらとした演出ともに解き放たせるような場面のつながり。これで一気に映像に引き込まれますね。


ここまでが投票する予定のムービーになります。


ここからは、投票はしませんが次点として気に入ったムービーを2つほど。


・「妹が僕を狙ってる - デモムービー(ALL-TiME)」ErogeTrailers


モーション系のムービー、になるのでしょうか。タイトルロゴやキャラ名の文字を囲むようにしてだったり後半の画像の局部を隠すためだったりで、なにかと円形の図形や線が目に入るのが特徴的ですね。ゲームのシナリオとの関連は不明ですが、そういうの抜きで、こういう図形的なものを活かしたムービーっていいですよね。モーションでも、前半部でも円を描くような曲線的な動きが多めで、目に見える図形がその動きをしてる部分なんかは見てて気持ちいい。クレジットの提示なども含めて終始モーションのリズムが取られており、だれずにテンポよく最後まで楽しめるムービーだと思います。あと、キャラ紹介時などに斜線のワイプもような演出が使われてますが、これも個人的に好きなポイントなんですね。投票から漏れたのは、上記の3作と比べると「すごい」と思える押しポイントに欠けるように思えたからでしょうか。単体で見る限り、特に不満はないのですけどね。


・「追奏のオーグメント オープニングムービー(地雷ソフト)」ErogeTrailers


文字表現好き的にとてもいい感じのムービーです。まず、0:13〜0:23あたりの場面では、絵だけの画面と文字だけの画面を交互に何度も切り替えることで、特に黒背景に揺れる白文字がいっぱいという画面を何度も何度も見せることで切羽詰まった感情を直感的に伝えてくれますね。この場面ではまた、机の上にリンゴとナイフが乗ってる画面内における机・リンゴの視覚的な質感も好みだったりします。キャラ紹介場面では、モノトーンの背景や人物のあちこちにキャラ紹介の文字を重ねるという、これまた好物な演出。映像とは関係ないですが、紹介されるキャラクターも何気に気になる人が多い。サビに入ってすぐ、日常パートっぽいイラストに黒背景白輪郭線のようなイラストを一瞬重ねてくるのも、サビに入る直前に出てきた「死神」ともども不穏な感じを醸し出してていい感じ。クレジットも文字演出なので嬉しいポイントです。と、ここまでいいところだけ書いていくと、上で選んだ3つに勝るとも劣らないほどに好みのポイントが詰まってるんですが、マイナスポイントが2点ありまして。一つは、曲の終わりがやや唐突に感じられて、見終えた後に消化不良感が残ること。もう一つは、ともすればコメディ展開な雰囲気すら漂うキャラ紹介場面と、イントロ・サビの死の予感すら漂うシリアスな雰囲気がうまくつながっていないように感じられるからです。


そんな感じで、この後投票しにいきます。それにしても、見返してみると、見所についてはモーション系なところしか書けてないような……。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 15:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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