2012年08月17日

カンピオーネ!〜まつろわぬ神々と神殺しの魔王〜 第五話「好日ならざる日々」

「霊視の媛巫女、護堂との仲を深め、東欧の魔王、呪わしき秘儀の準備を進めるのこと」

今回も、解説は原作者による解説の方を見ていただくということで。雑な感想を連ねていきます。

ヴォバン侯爵とリリアナの会話を夢に見た祐理。これは以前にゴルゴネイオンからアテナの正体を突き止めた霊視の、また違った発現の仕方ですかね。己やその近しい者に降りかかる危難を察知するという。

祐理の妹ひかりが早々と登場。何やかやと吹き込んで、まだ護堂に近付くのも「王としてあるべき心構えを説く〜」なんて建前を必要としてる祐理をその気にさせてる模様。祐理は奥手なこともあり、甘粕さんとかひかりとか、こういう周囲からの後押しがまだ必要な時期なんですよね。まあ乗せると面白そうなタイプだからという部分もなきにしもあらずな気がしますが。

体育の授業にてエリカからキャッチャー役をせがまれる護堂。ここで断る理屈が、聞いていると野球をやること自体がフェアじゃないと言ってるように思えるのだが、もしかして護堂って野球の時間は見学してることになってるんだろうか。なにやらカンピオーネになる以前は鬱屈とした学園生活を過ごしていたかのような雰囲気を漂わせおる。本気を出してこその部活動としてやるのには過ぎた力だと思っているだけで、体育の授業での野球なんてほどほどにやり過ごすくらいはできると思うのだけども。やりだしたら夢中になってついつい本気出しちゃうから、ということだろうか。いやでも所詮体育の授業なんて遊びみたいなものだし、エリカ相手にかっとばしてくれてもよかったのよ?

エリカと祐理の野球対決。原作ではエリカと護堂の対決のところを変えてきましたね。とはいえこれ、普通に考えて前衛型の魔術剣士と後衛特化型の補助役媛巫女では、最初から勝負になりようがないですよ。祐理に勝ち目があるとすれば霊視による予知かとは考えもしましたが、まさかそんなしょうもない使い方はさせないだろうと即座にその考えを排除したところ、本当にやりやがったので思わず握った拳を壁に叩きつけてしまった。こんなにポンポン霊視を使われた日には、稀有な能力とか、世界でも有数な霊視術師とか、そういう設定がすごく安っぽく見えてしまう。ギャグパートとはいえ、こういう変な印象与えかねない使い方はしないでもらいたかったなあ……。

前回の二号さん云々はもしかして本気だったんだろうか? それにしても、エリカはなぜ二号さんを自分から勧めておきながらあれほど拗ねた声音で「これ以上は許さない」などとおっしゃるか。そんなに気にするなら愛人としてなんて薦めなければいいのに。それに、アテナ編で見せた以心伝心のコンビネーションは、ポッと出のヒロインごときに割って入られるような薄っぺらい信頼関係でできるものじゃないと思うんだが。もしかして、3話以降の護堂とエリカは原作通りの関係になっているものと思っていたけど、1話と2話の間に入るべき話をカットした分、信頼関係の根拠が薄弱になっているのだろうか。この辺ちょっとよくわからない。

サルバトーレ・ドニからの電話キマシタワ。強敵と書いてともと呼ぶ間柄なんだからと熱烈にまくしたてるドニと、なるべく関わりたくないとばかりにあしらおうとする護堂の会話。いい感じのテンポですな。最初にかかってきた電話をソッコで切って、それでも携帯にかけ直してくるドニに勢いのいいツッコミで返す護堂の掛け合い。ボケとツッコミの間の取り方が秀逸で。いい関係だよなあこの二人。

終盤にてヴォバン侯爵本格始動。ここより対ヴォバン編となっていくわけですね。東欧の魔王がわざわざ日本に出張ってきている理由としては、儀式に必要な人員である祐理を確保するためとなりますね。それ以前に対アテナ編の頃から日本にいることになってるみたいですが、フットワークの軽い魔王ではありますし、日本に押さえるべきものがあるのでそのまま日本に残っているということで。この後、護堂とのバトルに発展していくわけですな。「呼吸する災厄」たるカンピオーネ同士の戦いであります。いかにも魔王らしい性向の持ち主であるヴォバン侯爵、今回でも祐理を資産などとのたまったり人を人とも思わない魔王ぶりを見せてくれてますが、さらに存分に発揮してくれることを期待しますということで。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 00:33| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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