2011年07月05日

モンスター・コレクション 烙印ゼミナール 2

モンスター・コレクション 烙印ゼミナール2 (富士見ファンタジア文庫) [文庫] / 大井 ...
モンスター・コレクション  烙印ゼミナール2 (富士見ファンタジア文庫) [文庫] / 大井 雄紀 (著); 7010 (イラスト); 富士見書房 (刊) bk1はこちら

シリーズ2巻。アッシュの大剣を通じて強力な魔法が発動できると知った同級生のパッフェルは、無理やりアッシュを連れて故郷に向かうのだった。その直後、学園内で発生した事件の調査のため、ライルとルファも同じ方向に出発するのだったが――という感じのお話。

お義姉ちゃんルートをひた走るアッシュが順調である。パッフェルが大剣欲しさに色仕掛けをかけきたりしても如何なく鈍感ぶりを発揮してスルーしてのけるのはさすが。パッフェルともバトル時の息の合い方なんかはなかなかのものだと思うんですけどね。こと恋愛においては義姉のルファ以外眼中にないっていうのがありありと見て取れる。ルファと仲良くなる男がいようものならヤキモキしたりとか、実はヒロインズを差し置いて一番恋に一生懸命なのはアッシュだろう。まったくもってこのお義姉ちゃん子は……、愛い奴愛い奴。とはいえ彼がそこまで義姉一筋なのは、彼の周りにルファほど魅力的な女性が他にいないからかもしれませんが。なんにせよこのままルート続行希望で。

お義姉ちゃんの方も実にわかりやすい人である。目的地の都合で2つの二人組は合流することになったわけですけど、そうでなくとも任務さえ入らなきゃ普通にアッシュ追いかける気満々だったでしょうこの人は。アッシュがパッフェルと出掛けたと聞いた時のイラストがなんというかツボでした。あれはもうブラコンなんてレベルで受ける衝撃ではなく、女としてのしてやられた的な感情が浮かんでいてたいへんよいものでした。というか、まあ普通にいつくっつくのこの二人って感じですし、いいきっかけになりそうなひきだったので次回に期待ということで。

それにしてもライルは……、なんだか残念なイケメンと化してきたような。ちょっと融通の利かないところもあるけど、それはストイックな一面が強く出すぎてるせいだと思っていたら、まあ普通に俗な欲望を抱えてる人だったんですね。動機と行動も支離滅裂ぎみですし。今回の件では厄介なことをしでかしてくれたものですが、むしろそれ以上に死亡フラグをいくつも立ててるように思えて心配になってくるんですが。でも、アッシュやルファ達にしてみれば別にこの先輩いなくなったところで……。

とにもかくにも次が最終巻。おそらく納まるところに納まってくれるんだろうなということで特に不安もないんですが、どのような過程でそこに至るのかが楽しみです。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 21:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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