2011年07月01日

織田信奈の野望 2

織田信奈の野望 2 (GA文庫) [文庫] / 春日 みかげ (著); みやま 零 (イラスト...
織田信奈の野望 2 (GA文庫) [文庫] / 春日 みかげ (著); みやま 零 (イラスト); ソフトバンククリエイティブ (刊) bk1はこちら

シリーズ2巻。桶狭間の戦いに勝利した信奈は次に美濃を攻め取ろうと画策するも、名軍師・竹中半兵衛の策略の前に苦戦を強いられる。そんな時、浅井長政が信奈との婚姻と引き換えに美濃攻略の援助を申し出てくるのだが、良晴はその結婚話をぶち壊すべく立ち回ることになる――という感じのお話。

ええと、とりあえず今回もツッコミどころ満載なところをえいやっと流し読み。

とりあえず半兵衛ちゃん登場というわけですが……。これまたチートなキャラが出てきたなぁ。インターネット並みの情報伝達速度を発揮する五右衛門率いる忍者衆も大概だけど、たった一人の活躍で勝利できちゃう程の能力って、群雄割拠の時代としてのバランス的にどうなんだろう? 美濃攻めっていうか、実質半兵衛争奪戦だったし。それに良晴の「義の心」に打たれたっていうけど、あれはただ良晴が一方的に恩の押し売りをしてたようにしか思えない。

まあでも、でたらめであるからこそ良晴がバカやっても不自然には見えないし、だからこそエロゲみたいなノリで熱い展開にさせて勢いだけで面白く見せてくれてるような気も。もっと勢いがないとやっぱりちょっと厳しいけど、ある程度のツッコミどころはスルーしてもいいかと思えてくるからある意味すごい。この巻のラストではどうやら史実からもやや逸れてきて、そうなるとようやくこのシリーズならではの面白味が出てくるのかなと、ちょっとずつ期待する気持ちも出てくるというもの。とはいえ、人物が入れ替わっただけでまだおおむね史実の範疇だとは思いますが。

そんなわけでなんだかんだ言いつつ次も読んでみむとす。相変わらずみやま零さんの絵はすごく好みで、挿絵の丹羽長秀とかこれだけでも読んでよかったなーと思えましたし。それに表紙絵のかっこよさはやはり格別。マント羽織って手元には地球儀というのは織田信長をモチーフとしたキャラとしてはまさにまさにな図案で、見惚れることしばしの素晴らしさでございました。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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