2011年05月12日

爆麗音―バクレオン― 3

爆麗音-バクレオン- 3 (ヤングジャンプコミックス) [コミック] / 山田 秋太郎 (著)...
爆麗音-バクレオン- 3 (ヤングジャンプコミックス) [コミック] / 山田 秋太郎 (著); 佐木 飛朗斗 (クリエイター); 集英社 (刊) bk1はこちら

うおーい!? 泥眼のライブシーン、なんだこれは!? 過剰なくらいの演出と迫力が売りだと思ってたけど、ここまでくるとちょっとギャグなのかまじなのかわからなくなってきたぞ。途中まではすごくよかったんだよ。すげえ気迫のこもったロック。命を削り出して絞り出しているかのような歌声。いきなりのボルテージの高まりはそれはもう圧倒されましたもん。でも、ダイブしたあたりからえ゛…って感じになって、しまいには笑いがこみあげてきてしまったんですがw あそこまで突き抜けてしまうといっそ清々しくはありましたが。

歩夢のバンドの出番はその二つ後。泥眼がいきなりめちゃくちゃ盛り上げちゃったものだからやりにくい雰囲気だったというのもあっただろうけど、やっぱり歩夢の才能は今のバンドには収まりきらないものだよなあ。歩夢のその自由な音楽性を引き出せないとあっちゃあ役不足としか言いようがないか。けど、あいつらにとってもプロを目指す最後の機会だっただけに、後悔は残るのかもなあ。まあでも、今はただ、歩夢がどれほどのものを見せてくれるのかというのが楽しみですはい。

そして、一方では藤堂政美のザルツブルグ公演。前日までの権威の守護者たれという重圧に悩む姿がとても印象的でしたね。かつて完璧な音楽ということを口走っていたあの政美が音楽の殿堂が抱える権威にひれ伏すことをよしとしないとは…。この姿を見てると、やっぱり仁基の与えた影響はあったのかなとも思えてきたりしますが、どちらかというとどん底(と彼が思っている生家)から這い上がってきたものが有するプライドや野心的なものの影響に見えたりも。いずれにせよ、冷徹なる天才が見せる熱い血潮が、一世一代の叛意が剥き出しにさせた牙が、どれほど権威の怪物に通用するのかということで。これは目が離せなくなってきたぞ。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 21:01| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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