2011年04月29日

超鋼女セーラ外伝 超鋼聖女べッキー 第一章  オデ娘による福音書

超鋼女セーラ外伝 超鋼聖女ベッキー (HJ文庫) [文庫] / 寺田 とものり (著); Ei...
超鋼女セーラ外伝 超鋼聖女ベッキー (HJ文庫) [文庫] / 寺田 とものり (著); Ein (イラスト); ホビージャパン (刊) bk1はこちら

本編より3年前、中学二年生の春日井絢乃とべッキーの活躍を描くスピンオフ・シリーズ。貧乏教会の切り盛りをしつつ生活費諸々等を稼ぐため、彼女たちは今日もエクソシストとして悪魔たちと戦うのだった――という感じのお話。

本編とは全然雰囲気が違うw とことんどたばたコメディですなぁ。いや笑った笑った。本編でもマイペースに面白おかしく空気をかき乱すことに定評のあるべッキーが主役の片割れとなることでどんな雰囲気になるかと思ってたら、思いっきりべッキーのペースですね、これ。しかも登場するキャラはほとんどべッキーみたいなボケ倒しを得意とする濃いキャラばかり。つっこみ役の絢乃さんはこれでもかってばかりに振り回されててなんだか不憫に思えてきたぞ。本編では比較的シリアスな場面を担当することが多いだけにこのギャップは可笑しい。それにしても、千美絵に対してお姉さんキャラっぽくアドバイスしたりする絢乃さんも、3年前はこんな風に子供っぽくかわいいところもあったんですね。というか、こうして濃いキャラたちに巻き込まれてドタバタやった過去があるからこそ本編ではあれほどどっしり落ち着いてるのかなとも思えてきますね。頑張れ綾乃さん。負けるな綾乃さん。

それにしても、登場人物たちは本当に変態だらけ。まずもってべッキーからして外見の何か企んでる感じが限りなく不気味さを強調してくれてますが、読み進めてみるとこの子なんてまだかわいいものでしたよ…。いきなり下半身ハダカで登場するおっさんに、絢乃やセーラにニーソックスを履かせようとつきまとうニーソマニアに、時速100キロオーバーの車のボンネット上に乗っかって颯爽と登場するスーツ姿の濃い口イタリアン男に、etc. etc. という、ここは変態のメッカですかと言いたくなるくらいに次から次へと変態ばかり出てきやがりましたよ。なんなんですかこの濃厚変態空間はw 個人的なお気に入りとしてはなんといってもチームサティファクション。インパクト抜群の濃いおっさんたち5人によってバカみたいに暑苦しく展開されるマンションの一室への突入シーン。あれは爆笑モノでした。絢乃さんが合間合間に冷静につっこみを入れるもべッキーにことごとく阻止されて完璧におっさんたちのターンと化してた。笑いすぎてお腹が痛いw

ここまで変態ばかり出てくるといっそ清々しくて面白い。嘘予告の続刊も面白そうだし読んでみたいなと思ったんですが、どうも出てないっぽい? ぜひとも読んでみたいところなんですけどね。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 08:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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