2011年04月26日

彼女と二人で「C」体験!

彼女と二人で「C」体験! (MF文庫J) [文庫] / 石川 ユウヤ (著); 稲垣 みいこ ...
彼女と二人で「C」体験! (MF文庫J) [文庫] / 石川 ユウヤ (著); 稲垣 みいこ (イラスト); メディアファクトリー (刊) bk1はこちら

失踪した姉の部屋で見つけたメモに書かれていた謎のプログラムの正体を知るべくマイコン部を訪れた伊沢令人。どうやらそのメモは100万円の価値があるらしくたちまち争奪戦が始まってしまう。令人は同じくわけもわからぬまま巻き込まれる形となった織姫葵とともにメモを狙う者たちから逃れ、プログラムを完成させようと奔走する――という感じのお話。

タイトル落ち。なんというか、多少ハチャメチャではあるものの、部活モノのラノベのストーリーとしてはけっこうまっとうな展開だとは思うんですよ。でも、細かいところで飛び出すキャラやセリフや行動がキワモノっぽさをがんがん醸し出してて、そのせいで作品全体についても色モノっていうイメージが拭えなくなってしまってるんですよね。そういうの好きなら楽しめるんでしょうけど、個人的にはそんなの求めてないしなーということでどうにも肌に合わず。

要所要所で主人公が過去を回想したり何かに気付いたりして、それが鍵になって話が進展していったりもするんですけど、それもなんだかタイミング的に都合よすぎるように思えましたし。そんな感じで細かな引っ掛かりを覚えるところが多かったことも、いまいち楽しめなかった理由でしょうか。

プログラミングの面白さみたいなのが伝わってくるような部活モノ特有の熱さや高揚感みたいなのが感じられたら、まだ望みをつなげようという気にもなったんでしょうけど、所詮は他人が書いたソースコードの争奪戦をやってただけだからなー。主人公はプログラミングの入口にすらまだ立ってないっぽいしなー。

色々残念な話でした。やっぱMFだとこんなもんかなーと定例のぼやきを残したところで、おあとがよろしいようで。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 20:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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