2011年04月24日

あかね色シンフォニア

あかね色シンフォニア (一迅社文庫 み 3-3) [文庫] / 瑞智 士記 (著); きみしま...
あかね色シンフォニア (一迅社文庫 み 3-3) [文庫] / 瑞智 士記 (著); きみしま 青 (イラスト); 一迅社 (刊) bk1はこちら
高校では音楽に関係する部活に入りたいと思ってはいるけれど、楽器経験はなく具体的なビジョンも特にない茜根そな。しかし、電子音楽研究部――通称DTM部の部長・女郎花祭子と出会ったことで、DTM(デスクトップミュージック)の世界に足を踏み入れることに。「楽器が弾けなくても、音楽は創れる!」DTMに“打ち込む“少女たちの、音楽部活動コメディ!

私自身DTM経験はもとより音楽知識自体が乏しいので機材の名前とかはさっぱり。だけど、専門的なことは簡単に説明してくれるし、なによりDTMに熱中する女の子たちの姿がとても爽やか。そうした高校生らしい魅力にあふれる女の子たちの話を読み進めていくうちに何だかわかったような気になれるDTM世界の導入編的なストーリー。そういえば、よく聴くボカロ曲も実はDTMの範疇なんですっけ。ということは、こうしてボカロPが誕生していったりなんてことも・・・と想像してみるのも面白いですね。

女の子たちだけの話なので多少百合百合しいシーンもなきにしもあらずですが、まあそちらはごく軽め。元気っ子と彼女に元気づけられる儚げな子という関係のそな弥耶が最有力ですが、これは続きが出ればあるいは・・・。いや、しかしそれよりもすでに通い妻状態の柚葉のところがすごく気になるんですが。ずぼらクール少女としっかり者少女って、もう相性ばっちりじゃないの。しかも幼馴染ですか。あなたたちどんな仲なのか詳しく教えてくださいよ。

あとお姉ちゃん、この人もまた結構なダメ人間ですね。昔は将来有望なピアニストとして頑張ってたらしいけど、今や見る影もないニートですよ。家族はそな含めて温かく見守ってる割には経緯を知ると自業自得としか思えないけど。にしても、大学でバンド活動やって身を持ち崩したあげくにニートまでとはまたえらい転落人生ですな。いつの間にやら根っからのニート根性まで身につけてらっしゃるし。この人はバンド以外にもまだ転落エピソードの一つや二つは隠し持ってるんじゃないかと勘繰りたくなってしまうところ。

今回はまだまだ導入編で、続きが出ればもっと深い世界まで見せてくれるのかなと期待が膨らむところなんですけど、MFでの新作が人気出てるみたいですし、こっちの続きは難しいんでしょうかね。続きが出るならぜひとも読んでみたいんですけどね。瑞智士記さんのイメージ的にもこういう路線が一番しっくりきますし。


posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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