2011年04月18日

乙嫁語り 2

乙嫁語り 2巻 (ビームコミックス) (BEAM COMIX) [コミック] / 森 薫 (著...
乙嫁語り 2巻 (ビームコミックス) (BEAM COMIX) [コミック] / 森 薫 (著); エンターブレイン (刊) bk1はこちら

アミルさんが相変わらず可愛いなあ。持ち前の無邪気さで初対面のパリヤさんもすっかり自分のペースに持ちこんじゃうところは彼女らしいですね。というか、すっかりペースを乱されテンパってたパリヤさんも可愛かった。勝気そうに見えて打ち解けた相手には心を許して頼ったりなんかもして、ちょっぴりアミルさんに似てるかなーと思えるところもあったり。すっかりアミルさんに懐いて妹キャラっぽくなってますが、そうして垣間見せる子供っぽさがまたかわいさを倍増させててナイスですね。

前回雲行きの怪しくなってたアミルさんの実家とはとうとう争いが起きてしまいましたが、まあ結果オーライ。カルルクくんが目の前で危険な目に遭ったりなんかした影響か、アミルさんの気持ちにも変化が見られたようで。些細な変化ではあるのでしょうが、よりカルルクくんとの距離も近づいて家族らしいつながりも一層強くなったのではないでしょうか。どこか姉弟のようであった二人の関係も結構夫婦っぽくなってきたように感じられましたし。より打ち解けた二人が恋人のように(実際新婚の夫婦ではありますが)じゃれ合ってるシーンなんてとっても素敵でしたが、その二人の様子を察して同じくいい感じの雰囲気になりだした親夫婦は・・・。なんというか、まあ長年連れ添った夫婦だとそういう流れですかねー。この二組の違いは、なぜかツボにはまりました。

嫁入り道具の布に見られる刺繍から代々の人々の繋がりが見えてくるというのは面白かったですね。親から子、子から孫へと受け継がれていく技巧にロマンを感じます。そしてその刺繍とともに語られる縫い手の思い出、偲ばれる人柄に、なんだか心がほっこり暖かくなってきます。

町では一人浮いていた研究員のスミスさんは、この人も素朴な研究者だと思ってたら意外と影を抱えてそうな人だったんですね。というよりも周囲の国際情勢とか、色々苦労してるんですね。これまでこの物語がどれくらいの年代をもとにしたものなのかというのははっきりしないところがあったのですが、今回の話を見てる限りでは19世紀後半くらいになるのでしょうか? このあと一旦はスミス視点のお話になるということなので、もう少し作品世界の歴史的背景なども伝わってくるのかな? 期待して続刊を待つことにします。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 04:06| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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