2011年04月16日

多摩湖さんと黄鶏くん

多摩湖さんと黄鶏(かしわ)くん (電撃文庫) [文庫] / 入間 人間 (著); 左 (イラス...
多摩湖さんと黄鶏(かしわ)くん (電撃文庫) [文庫] / 入間 人間 (著); 左 (イラスト); アスキーメディアワークス (刊) bk1はこちら

年上の後輩という貴重なステータスを有する多摩湖さんと付き合っている黄鶏くん。学校非公認のカードゲーム研究会(会員2名)に所属する彼らは今日も今日とてゲームで親睦を深めます――という感じのお話。

変態だー!(AA略
手を握ったこともなければキスしたこともないなんて初々しそうに見せかけてるけど、そんな段階すっとばして変態ゲームに興じてらっしゃる…。普通のカップルならこれくらいしてるよねって?―いいえ、そんなことをするのは変態カップルだけです。

いや、そもそもどのゲームでも考案者の多摩湖さんにそんな意図はなかったはず。おかしくなっていってるのは全部黄鶏くんの変態レベルが高すぎるからだと思いたい。しかも変態ぶりはどんどん磨きがかかってらっしゃるし。眼球舐めとか、レベルが高すぎて興奮してきますね、ええ。おそるべきはとどまるところを知らない男子高校生の妄想力ですなぁ。とはいってもそうなる要素はゲームの端々に仕込まれてたわけでもありますし。教訓、徹夜はほどほどに〜。

バカップルをイチャイチャするあまり他人の迷惑を考えないカップルと定義するなら、まあこの話自体は二人だけの閉じた世界なのでそんな定義は当てはまらないんですけど、けどこいつらはもうそれを超えた何かですよ。というわけでここにバカップルを超える称号が誕生しましたね。変態カップルというね。

けど、1冊まるまる変態な話を展開されると、さすがにお腹いっぱい。続きは勘弁して下さいなということで。

しかしまあ、そういう変態性を脇に置いてみると、既存のゲームにとらわれない自分ルールのカードゲームをプレーする楽しみっていうのも伝わってきますよね。トランプと花札の遊びを軽くアレンジしたくらいなんですけど、ともすれば定番すぎて飽きのきてるゲームもちょっとした工夫で新鮮な楽しみ方ができるものなんですね。

そういえば、キスババ抜きってあれはジジ抜きだと思うんですけど、ババ抜きの方が語感がいいからでしょうかね。それとも地域によって呼び方には違いがあったりするかもなので、そういう理由なんでしょうかね。例えば作中で大貧民っていう呼び方が出てきましたけど、これは私の住んでた地域では大富豪という呼び方が一般的だったんですよね。大貧民という呼び方をするのは最初から革命状態の時、とか言われてたような。こういうローカルルールなんかも、色んな人に聞いてみるとなかなか面白かったりしますよね。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 05:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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