2011年04月12日

トリックスターズ

トリックスターズ (電撃文庫) [文庫] / 久住 四季 (著); 甘塩 コメコ (イラスト)...
トリックスターズ (電撃文庫) [文庫] / 久住 四季 (著); 甘塩 コメコ (イラスト); メディアワークス (刊) bk1はこちら

城翠大学に入学した天乃原周。ゼミ登録の結果、世界に6人しかいない魔術師の一人・佐杏冴奈のゼミに所属することになったのだ。そんな時に、不気味な犯行予告が為される。「我は、今この会場に集まった諸君の中から生贄を選定し、処刑することをここに宣言する」と。そうして欺計に満ちた事件が幕を開ける――という感じのお話。

ライトノベルミステリーといわれる稀少なジャンルの作品。これも初物でしたが、ミステリーってこういうものなのかという雰囲気がしっかり味わえて面白かったです。トリックを1つも見破れなかったのは悔しかったけど、しっかりしたミステリーは全く読んだことがなかったのでまあこんなものじゃないでしょうかということで。

言い訳をさせてもらうなら、これまでライトノベルを読んできた中でライトノベルとは誤字・脱字や展開の齟齬など、探せば粗のある作品だという認識を抱いているんです。細かいところにはつっこんだら負けであり、気にせず読みとばすのが楽しむコツだと思っているんです。けど、この何も考えずに読むというスタイルはミステリー要素とはとことん相性が悪い。疑うべき違和感でさえ気付かなかったり意識的に読みとばしてしまったりすることにつながるからですね。1つのトリックも見破れなかったのはライトノベルであるということでそういう読み方をしてしまったせいでもあるんじゃないかなー。

とまあ、言い訳をしてみたところで、二回目に読んだ時にも2,3個しか気付けなかった事実は覆せないわけで。きー悔しい。

それはそれとして、周と手鞠坂の腐れ縁ぶりがお前らもう付き合っちゃいなYOってレベルで非常にニヤニヤさせていただきました。バイト先に周が連れてきた女の子たちに格好のいいところを見せようとしておごると言いだした手鞠坂に対して、すかさず店で一番高いものを頼んでやるとかね。作中でもつっこまれてたけどお前ら実はすごく仲いいだろ。まあ周自身も悪友と認めてるわけだし実はも何もないわけですが。というか、この二人に凛々子ちゃんを加えた三角関係に発展したりなんかしてくると私としては喜びの声の一つも挙げようというものですがはてさて。

とにもかくにも、次こそはトリックを見破りたいなーということでひとつ。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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