2011年04月08日

アカイロ/ロマンス  少女の鞘、少女の刃

アカイロ/ロマンス―少女の鞘、少女の刃 (電撃文庫) [文庫] / 藤原 祐 (著); 椋本 ...
アカイロ/ロマンス―少女の鞘、少女の刃 (電撃文庫) [文庫] / 藤原 祐 (著); 椋本 夏夜 (イラスト); アスキーメディアワークス (刊) bk1はこちら

寂れた町の学校でクラスメートたちと仲良く過ごす霧沢景介だったが、彼の前に枯葉と名乗る少女が現れる。彼女は人ならざる一族の者だった。それを機に景介も一族の中で起こる諍いに巻き込まれるようになり――という感じのお話。

1巻でずいぶん話が展開していくなあ。2巻分くらい使いそうな展開を1巻に詰め込んできたようで、1巻にして既に後戻りできない感が漂いまくり。けれど特に急ぎ足になってたように感じられるところもなく、景介があれよあれよという間に人ならざる者たちの争いに巻き込まれていき気付けば他愛のない日常は決定的に歪められてしまっているという。2巻がどういう始まり方をするのかというのがすごく気になりますね、これは。

前二作に比べるとほのぼの分はだいぶ増量していた印象。特に日常パートは平和そのもので、ときに思いっきりラブコメったりもしてるから、藤原先生こんなのも書くのかとちょっとビックリもしたり。まあそれでも枯葉の無邪気な好意はニヤニヤものでございました。けーくんも性悪メガネに加えてツンデレの称号を獲得したようで、イヤァヨカッタナー。

途中からきっちり重ための展開も用意してくれるのはさすがといったところでしょうか。ほのぼのした日常からいきなり死者まで出してくれるんだから落差は結構なものでしたね。いきなりクラスメート何人欠けちゃうんですか・・・。けれどもやっぱりいつもほどダークさを感じないのは、やっぱり日常パートのほのぼの分が濃いからでしょうか。まあいきなり首チョンパなど、そっち系の要素はけっこう揃っているので、今後の展開次第でおどろおどろしいことになっていたりとかもするのかなあと期待をかけてみます。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 05:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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