2011年04月07日

覇者の三剣 3

覇者の三剣3 (富士見ファンタジア文庫) [文庫] / 十月 ユウ (著); 天野 英 (イラ...
覇者の三剣3 (富士見ファンタジア文庫) [文庫] / 十月 ユウ (著); 天野 英 (イラスト); 富士見書房 (刊)
 人に近く、人に非ざる生物〈異魔人〉が跋扈する現代。強固な壁に囲われた〈武街〉に、少年少女を戦士として育成する学園がある。
転入後、初めての校外学習に出かけた蒼と、幼馴染の要だが、二人が不在の学園と蒼達の訪問先に、大量の 異魔人が襲来する。次々と倒れていくクラスメイト、仕掛けられた恐るべき罠、そして、ついに姿を現した異魔人の最強種に戦いを挑む蒼だったが――!?
「格の違いってヤツ……実感してみる?」
 武街の危機に「第四の男」――冴木蘭丸の力が権限する!
 運命とやらを叩き潰すために、俺たちは存在する。
 閉ざされた地で戦う少年達の、血と絆のソード・アクション!

一度挫折してたのですが、作者の新作『ダークロード』の1巻を読んで、ドSっぷりならこのシリーズの方がよかったなと思い出して読んでみました。

あれ、このシリーズってこんなに面白かったっけ? 武街という閉鎖世界や異魔人が跋扈するというダークな世界観があまりにも勝ちすぎてて、読んでいて息が詰まってしまいそうになるくらいだったと思うんですけどね。それが挫折の理由だったはずですが、この巻ではダークさを維持しつつもそんな息苦しさは全く感じられず。むしろ清々しいまでのドSっぷりが面白い。そんな印象を受けました。

ドSなのは要だけと思ってたんですけど、蒼も実は結構なSっぷりを発揮できるんですね。止めが入らなかったら普通にクラスメイトの兄を殺す気でしたよね、あれは。実は蒼と要って似たもの夫婦? まあ要はさらにその上を行くわけですが。というか、たとえ裏切り者とはいえいい笑顔のままとどめを刺すとか流石すぎます。しかもその結果、相手が死んだかどうかは投げっぱなしなのかよ。もうこの子はドS通り越して鬼畜ですわ。いいキャラしてます。

蒼と要のイチャイチャっぷりは相変わらずやはりニヤニヤもの。想いを寄せられてるヒロイン相手に惚気たりとかもうね。蒼はもうまじで要は俺の嫁とか言っちゃってるしなあ。要からもあいつの傍にいてやれるのは俺しかいないみたいな発言もいただきましたし。マジでヒロイン入り込む余地なし。さすがです十月先生。あとがきで触れられてた半裸の二人のイラストとかなにそれ見たい! それにキスまでなら書く気あると書いてるんですけど、え、マジですか!? これ以降の巻でそんなシーンが出てくること期待していいんですか? やばい、想像しただけでドキドキしてきましたよ!

あと、冴木がちゃんと着てるのがおかしいと思うっていうのには全力で同意したい。彼がきっちり着てるとか、スポーツマンが背広着てるみたいな違和感を受けて仕方がないと思うんですよ。真面目な雰囲気は出せるかもしれないけど似合ってない的な意味で。そんな冴木に朱雀がつっかかりだしたみたいですが、これはこれで第二のきゃっきゃうふふフラグが立ったとみていいんでしょうか? 十月先生の作り出す男同士の関係は毎度のことながら期待せずにはいられません。ぜひ生暖かい目で、いえガン見するくらいの勢いで見守っていきたいですね、ええ。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 07:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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