2011年04月04日

レンタルマギカ 鬼の祭りと魔法使い(上)

レンタルマギカ 鬼の祭りと魔法使い (上) (角川スニーカー文庫) [文庫] / 三田 誠 (...
レンタルマギカ 鬼の祭りと魔法使い (上) (角川スニーカー文庫) [文庫] / 三田 誠 (著); pako (イラスト); 角川書店 (刊) bk1はこちら
小学2年生にして〈アストラル〉神道課の巫女・葛城みかん。彼女が猫屋敷とともに里帰りしたまま消息を絶った。彼女の身を案じたいつきたちは葛城家に向かうが、そこで待ち受けていたのは無数に出現する「鬼」。葛城家はミカンを「人柱」にして鬼に纏わる恐るべき行為に手を染めようとしていた。そして黄昏――山間に陽が落ちる時、恐るべき「鬼の祭り」が始まる。鬼VS魔法使い。ミカンの運命は!? 大好評異種魔術格闘戦!

石動圭、こいつはまさに執念の人だな。生まれ持った血統に恵まれなかったのなら、姑息な手段をとってでもその差を埋めていく。自分の才能の程を自覚してるだけにできる範囲でそれを活かす術をよく心得てる。今回のように自分より圧倒的に優れた術者ですら欺いてみせたのは実に鮮やかだった。正面から迫らず隙ばかり衝くようなやり方はいやらしくもあるんだけど、才能がないなりに強者とも亘り合う姿は泥臭くもかっこいい。わずかな失敗で命を落としかねないところだろうけど、こういう奴こそしぶとくはいずり回り続けてほしい。

これまでもミカンと実家の関係はあまりよろしくないように窺えましたけど、そんなことがあったのか。それなら仕方ないですね。というよりそんなことをした後でよく里帰りなんてする気になれたなと思えてしまうくらいなんですが。

副題に(上)とある通り、ストーリーはまだまだ半ば。ここからどう展開していくか。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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