2011年03月09日

乙嫁語り 1

乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX) [コミック] / 森 薫 (著); エンターブレイン...
乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX) [コミック] / 森 薫 (著); エンターブレイン (刊) bk1はこちら

中央アジアの遊牧民たちの話。山を越えて遠くの村から馬に乗ってやって来た花嫁さんは、花婿より8歳年上だった。アミル・ハルガル、20歳。カルルク・エイホン、12歳。ふたりが暮らし始めたのは、つい先日の事である――という感じのお話。

アミルさん可愛い! 見た目はすっかり大人のようであるんだけど、ふとしたしぐさなどからのぞく素朴な魅力はまだあどけない少女のようで、そんなところを見るたびにカルルク同様ドキドキしてしまう。風邪をひいてしまったカルルクを心配してオロオロしてしまっている姿なんてもう顔がニヤけてしょうがなかったです。しかもそんな可愛いところもあるかと思えば、弓矢で兎をしとめたりカルエル一人くらい軽く持ち上げちゃったりしてしまう、そのギャップもまたグッとくる。あーもうほんと可愛いなぁ、まったく。

12歳と20歳なので年の離れた姉弟のようでもあるんだけど、ときおり夫婦っぽいやり取りも見せてくれるから愛おしい。親同士の決めた結婚なので二人の間に恋愛感情みたいなものは特に窺えないんだけど、けれどどちらも互いをとても大切に思い合っていて今ではすっかり互いを家族として受け入れている、その距離感がとても心地よいです。そしてただの家族でなく、やっぱり夫婦なんだなと思わせる微妙な間が、もうたまりませんね。実家の方からアミルを返せと言ってくるお話もありましたが、こんな仲睦まじい夫婦を引き離すなんてとんでもないってなもんですよ。

民族風の衣装や工芸品の模様なども結構細かく描き入れられてて、それらを眺めてるのもなかなかに面白いです。色んな柄のじゅうたんや壁掛けで床や壁が埋め尽くされたお部屋なんて、一度見てみたいものですねえ。個人的なお気に入りはアゼルの衣装。その紋様やいかにも北方異民族風な帽子なんかがたいへんツボでした。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 15:02| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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