2010年10月16日

百花繚乱 巻ノ肆


百花繚乱 巻ノ肆 (HJ文庫)

百花繚乱 巻ノ肆 (HJ文庫)

  • 作者: すずきあきら
  • 出版社/メーカー: ホビージャパン
  • 発売日: 2010/03/01
  • メディア: 文庫


bk1はこちら

御前試合にて仕組まれた「豊臣派」五人衆による徳川慶彦暗殺計画がついに実行に移された。悲嘆に暮れる者、怒りに我を忘れる者、陰でほくそ笑む者。そして、ついに姿を現す「豊臣派」の首魁。風雲急を告げるシリーズ第4弾!――という感じのお話です。

義仙カムバーーーック!!
なんでもう逝っちゃったのさ。たしかにこのまま話が進むとニアみたいに存在自体を忘れそうなポジションについちゃう可能性もあったけどさ。それでもやっぱり、時々現れては宗朗への想いと慶彦の剣侍である立場との板挟みに苦しむ姿を、そして苦しんだ末にどういう答えを見出すのかを、それを見たかったよ。もともと慶彦配下の剣侍は妙に存在感があったけど、その中でも義仙の個性はかなり強烈だったから宗朗との関係だってずっと面白いことになりそうな気がしてたのに。
あまりにも早すぎる退場は残念でなりません。
しかしそんな最期でもしっかり魅せてくれるのはさすが。本当に最後の最後まで強烈な印象を残していく人でした。

戦闘描写のハチャメチャ度はさらにパワーアップしてて半ばギャグの域にまで入り込んでいる気がしなくもないですが、派手なバトルはやっぱり読んでて楽しいのでもっともっといろんなキャラとのバトルを見せてほしいですね。ちょうど敵の黒幕が誰かわかって強敵として有名な兵法家たちがぞろぞろ出てきたところなので期待も高まります。

それにしても登場するキャラの年代幅が広がってきたな。安土・桃山から江戸初期くらいまでだったかと思いきや江戸前期まで広がってきましたか。こうなると今後登場してくるキャラの予想が難しくなる……というほどではないでしょうけど。むしろ寛永御前試合の辺りからも十分登場しうる範囲だよなと思うと楽しみ。

ラストが最終巻っぽい終わり方だったのでもしや打ち切りかと一瞬焦りましたが、続刊も出ているようなので一安心。話のスケールも大きくなってきてるし、物語の舞台が学園の外まで広がったりなんてこともありえるのかな?


posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 07:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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