ちなみにフルメタは時間が足りなくて読めませんでした。
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学校で浮いている羽瀬川小鷹は、ある時いつも不機嫌そうな美少女三日月夜空が一人で楽しげに喋っているのを目撃する。「もしかして幽霊とか見える人?」「友達と話していただけだ。エア友達と!」「(駄目だこいつ……)」小鷹は夜空とどうすれば友達ができるか話し合うのだが、夜空は無駄な行動力で友達作りを目指す残念な部まで作ってしまう。しかも何を間違ったか続々と残念な美少女達が入部してきて―。皆でギャルゲ―をやったりプールに行ったり演劇をやったり色々と迷走気味な彼らは本当に友達を作れるのか?
これは自分には合いませんでした。
以下、読みたい方だけどうぞ。
ストーリーは完全にコメディなので笑えるか笑えないかでしか評価しようがない話なんですが、はっきり言ってどこで笑えばいいのかよくわからない。真面目なシーンがほとんどないに等しいので笑うべきと思われるシーンでも落差が少ないんですもん。それに、笑うべきと思われるシーン以外でも小さなネタが散りめられてるから肝心なところに至るまでに笑いに耐性がついちゃって……。笑いの呼吸は人それぞれだとは思いますが、私としてはもっと緩急のついたものでないと合わないのかなと。
特に気に入ったキャラはおらず、コメディ以外の面でもほとんど駄弁ってるだけなので進展らしい進展もなく、2巻以降で私が楽しめる要素が出てきそうな気配はなし。
そんな感じで、人気作だからといって必ずしも自分に合うわけではないという教訓を得たということで一つ。