2010年09月10日

とある飛空士への恋歌

『とある飛空士への追憶』の続きかな? そんなの要らないのに……と思ってパスしてましたが、追憶を読んだ記憶が薄れてきたのと09年下半期のラノサイ杯で票を集めてて気になったので購入。(実際は続きではなかったようで。もっとよく調べておくべきだったと反省)

とある飛空士への恋歌 (ガガガ文庫)

とある飛空士への恋歌 (ガガガ文庫)

  • 作者: 犬村 小六
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/02/19
  • メディア: 文庫


bk1はこちら
カルエルは6年前の「風の革命」で全てを失った元皇子。出自を隠しつつアルバス家で過ごしていたところにある日、イスラ計画に参加するよう求められる。それは、空飛ぶ島・イスカの乗組員の一人として生きて帰ってこれる保証のない冒険の旅に出発するというものだった。そして、そのイスラにはカルエルが憎んでやまない革命の象徴・ニナ=ヴィエントも搭乗していた――という感じのお話。

この1冊ではこれからというところで終わっているんですが、かなりいい感じの話になりそうな予感。私好みの話という意味で、ですが。イスラで初めて仲良くなった子が実は・・・だったなんて。このいかにも障害の多そうな、というか下手をすれば悲劇に終わりかねない二人の関係が今後どうなっていくのか。これは期待せざるをえません。

それにしても、復讐に燃える元皇子様のはずなのに、カルエルはなんとも残念な感じに成長したようで(成長してないとも言える?)。義妹のアリエルの「あんたの性格の一番厄介なところは、理想の自分と現実の自分が絶望的にかけはなれてるくせに現実の自分を理想の自分だと思ってるところなのよねえ……」というセリフが言いえて妙です。革命時の凄惨な記憶のあとにあのヘタレっぷりを見せられたらずっこけるしかありませんでした。復讐なんて目指すよりもラブコメやってた方がよっぽどそれっぽいキャラじゃないかと。

短いですがこんな感じで。冒険の旅であり、今後どういう展開が待ち受けているのか全くわかりませんが、そこがまた楽しみでもあるということで。続きに期待です。


posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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