2010年04月26日
箱入りデビルプリンセス 2
前巻で悪魔・マキを召喚して契約まで結んでしまった恵汰。願い事を叶えて魂を奪おうとするマキとそれを拒む恵汰のドタバタ学園生活が始まった。今回は新たな悪魔・ミキが登場。同じ魔界の女王候補であるマキにちょっかいを掛けたり恵汰を誘惑してきたりでさらなるドタバタ展開に――という感じのお話。
今更ながら気付いたのですが、ネツマイカさんの絵は釣り目のキャラが魅力的ですね。ミキや涼子などは特にいい感じ。ただしそれに比べるとたれ目のキャラはイマイチかなと。そのせいかメインの恵汰とマキに外見的な面から好感を持つことができないのでややつらいです。とはいえ、なんだかんだで恵汰はマキの同居を認めてるみたいだし、マキも契約を完遂させるよりも恵汰の意思を尊重してて、結構いい雰囲気になってきてるので続きに期待というところでしょうか。
そして速水先輩の恵汰好きがBL的な感情ではなかったことに落胆を禁じえない私がいます。そんなオチはないですよ。ネツさんは予想以上にキモイとつっこんでらっしゃいますけど、おまけのBLっぽい絵は個人的にこの巻の中でのベストショットだと思いますよ。いや本当に。今はまだ言葉通り小犬を可愛がるような感情だとしても、いつか本当に目覚めてくれる日が来ると信じてます。
あと、ノルマのシャワーシーンをもっと見せてほしいところ。あまり入れすぎるのは不自然だとは思いますけど、この巻1回もなかったのは残念な気も。服やぶれも悪くないですけど、やっぱりシャワーシーンの方が…。
一人増えてさらに賑やかになった今巻でしたけど、女王候補はまだ一人残っている模様。残る一人は一体どういうキャラなのでしょうね?今回作中で悪魔の階級の話も少し出てましたけど、その辺りが今後の展開にどうつながっていくのかも気になります。
感想はここまで。3巻の感想もそのうち書きます。
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