2010年04月16日

ミスマルカ興国物語Y


ミスマルカ興国物語 VI (角川スニーカー文庫)

ミスマルカ興国物語 VI (角川スニーカー文庫)

  • 作者: 林 トモアキ
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/01/01
  • メディア: 文庫



大八島から帰還したマヒロ一行であったが、残る紋章が眠る地の一つとみられる神殿教団領内部では派閥間の対立が深刻化していた。マヒロたちはなかなか教団領に向かえず暇を持て余していたが、中原諸国の王族の誕生日が集中する「黄金月間」を迎えたため各地の王族たちに挨拶回りに向かうこととなる――という感じのシリーズ第6巻。


とてもスリリングで熱い展開でした。麻雀がw どうしてこうなったとツッコミたくなる展開でした。いつの間にか命を掛けた麻雀大会になってますし。しかもほぼ全員がイカサマ使いって・・・。相も変わらぬぶっ飛んだストーリー、今回も存分に楽しませてもらいました。

新登場キャラでは沙穂さんのインパクトがかなり強め。この人は危険人物すぎますね。麻雀大会の緊迫感を高めることに最も貢献したこのキャラの前ではアンゼリカ姫はかなり影が薄かった印象。他の方の感想を読んでいて気になったのですが、沙穂さんって『お・り・が・み』か『戦闘城砦マスラヲ』の方で登場してたキャラなのでしょうか?これまでにもそういうキャラは何人かいたみたいですけど、そろそろそちらの二作を先に読んでしまわないとこの物語を十分に楽しみきれないような気がしてきました。

それと、今回初めてエミットって実はすごい人だったんだと気付きました。5巻の時点で身分は明かされてましたけど、普段の素行があまりにもあんまりな人だったので完全に失念してました。恐るべし、真空燕返し・・・じゃなかった。まあそれはともかく、預言者が一体何者なのかというのも気になりますね。知らないキャラが登場するとついつい前作に登場した人物なのではと考えてしまうのですが果たして…?

あとがきにて短編集形式を目指してみたと書いているようにいくつかの話で構成されていたのですが、麻雀大会の印象があまりにも強過ぎて他の部分についてはあまり書くことがありません。とはいえ、裏では帝国と中原諸国との間で開戦間近と言える状況になっているようで。嵐の前の静けさを感じさせる巻だったでしょうか。父から自らの計画に対する覚悟を問われたマヒロが、父ラヒルのかつて抱いた野望とその誤算を知った末に出した結論。読解力がないせいかまだはっきりとはわかりませんが、第一部完結巻となる次回で見られる作者の本気に期待が高まります。


感想は以上。次が出たらすぐに読みたいところですけど、それまでにお・り・が・みとマスラヲを全部読みきるのは無理そうなんですよね。どうしたものでしょう?


posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 21:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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