2010年01月15日

疾走する思春期のパラベラム 灰色領域の少女


疾走する思春期のパラベラム 灰色領域の少女 (ファミ通文庫)

疾走する思春期のパラベラム 灰色領域の少女 (ファミ通文庫)

  • 作者: 深見 真
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2007/02/28
  • メディア: 文庫



1巻を読んだ時には2巻を買おうかどうか迷っていましたが、特設サイトのPVを見ているうちに続きが読みたくなってきたので読んでみました。
(特設サイトはこちらです→http://www.lenis.info/~makoto_fukami/parabellum_web/

1巻のストーリーの記憶はかなり怪しいのですが、それは脇において、この巻では1巻で主人公・佐々木一兎を加えた城戸高校映画部が謎の少女シューリンを守るために彼女を追う戦闘集団〈灰色領域〉と戦います。また、パラベラム誕生の秘密が少しだけ明かされたりと物語が大きく動き始めます。
新キャラのシューリンは電波が入っていたり、志穂はますますアホの子に磨きがかかっていたり、部長が女装させられたりとネタも色々ありました。

ただ、どうも主人公がパッとしないですね。スペシャルショットを撃ったりもしましたが、なぜかあまり目立ちません。尾褄や志穂などその他のキャラに比べて個性に乏しいからでしょうか?

今回一番よかったキャラは志穂。言動がいちいちオタクにしか見えません。ネット上の匿名掲示板で大暴れというのも某巨大掲示板としか考えられません。兄をパラベラムに殺されるという悲劇の経験者のはずなのですが、ただただ残念な子にしか見えないのがすごい(?)ところ。

その他、冒頭で紹介されてたとある少年のトラウマ回避方はなかなか興味深かったです。わたし自身トラウマと呼べるほどのものはありませんが、知っていて損はなさそうな知識ですね。
それと、映画の構造解析というのは新鮮でした。作中で語られていたのは文系の物語構造解析だけでしたが、学問的な物語の捉え方というのは感想を書くときやMADの構想を練る上で参考になりそうです。この感想には全く反映されていませんが。


というわけで今回の感想はこの辺りで。続きを読むかどうかは今のところ微妙。パスする要素はありませんが、他にもっと面白い作品があればそちらを優先させる方向で。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 21:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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