2009年10月19日

みにくいあひるの恋


みにくいあひるの恋 (MF文庫J)

みにくいあひるの恋 (MF文庫J)

  • 作者: 日日日
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2009/08/21
  • メディア: 文庫



この作品はあらすじを見ていかにもわたし好みのストーリーのように思えましたが、読んでいる途中のシリーズのうちの「殺×愛」シリーズと話がかぶっていそうなので避けていました。しかし、なかなか「殺×愛」シリーズが本屋で見つからなかったので、どうせ見つからないのなら代わりこの作品を読むことにしようと思って読んでみました。

読んでみるとやはり悲劇の恋が題材であり、わたし好みのストーリーでした。「恋をすると死ぬ病」という設定はかなり突飛ですが、これがこの作品の核となる設定なので、これを受け入れられないと話についていけません。その点でやや人を選ぶ作品だとは思いますが、わたしはこういう話は大好きです。

一巻完結だと思っていたのですが、予想に反して2巻以降にも続くようです。二人の距離はまだ終わりを迎える程には近づいていなかったように思えるので、さらに続く展開は納得です。こういう話は一巻で終わらせておいた方がすっきりするような気もしますが、ある程度続くならその分ラストシーンへの期待が高まるので、シリーズものであることは大歓迎です。その分わたしの好みから外れる展開に入ってしまった時のガッカリ感も高まるのですが。

泣かせるシーンはおあずけということで、その他の点にも触れておきたいと思います。まず、主人公についてですが、いかにも女の子みたいなキャラです。高校の三大美少女の一人というのはそれもありかと思いましたが、口調が完全にですます調であり、妹にたいしてもさん付けというのはラノベの主人公としてはかなり珍しいような気がします。と言っても、それほどラノベを読んでるわけでもないのでその辺りのことはよくわかりませんが。それはさておき、ヘタレな主人公の話ばかり読んでいてもう少しかっこいい主人公の話も読みたいと思っていたときにこの物腰柔らかな主人公が登場したのは完全に想定の範囲外でした。かっこよくはありませんでしたがヘタレでもないので、とりあえず嫌いではないかと。

それと、悲劇の恋の経験者である遊菊がこの後どういう役割を果たすのかも気になるところです。

イラストについてみると、この絵師さんはかわいいキャラは上手いけどかっこいいキャラは苦手なのかなという印象を受けました。かっこいいキャラがいなかったからかもしれませんが、男性キャラの絵もなんだかかわいいです。それと、白黒の絵だと時々陀衣とあひる、どっちがどっちかわからなくなります。さすがは二人とも三大美少女として数え挙げられるだけのことはありますw

なにはともあれ、ラストまで期待が持てそうなシリーズということで、次の巻も出たら読んでみたいです。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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