2009年09月25日

扉の外


扉の外 (電撃文庫)

扉の外 (電撃文庫)

  • 作者: 土橋 真二郎
  • 出版社/メーカー: メディアワークス
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 文庫



龍花さんのMADをみて気になっていたので買ってみました。

ストーリーとしては、サスペンス色が濃い作品はあまり読んだことあがなかったのですが、密室における心理描写がうまく集団心理の描き方も自然で無理なく物語に引き込まれていきました。

クラスの大半がゲームや音楽にばかり耽るようになってそれ以外の事を考えなくなり、さらにはそのために消費されるクラブのカードもだんだん増えていくというのは、まさに今のわたしの状況なのではないかと少しドキッとさせられたりもしました。

ラストは少しわかりにくかったです。国語の教科書で見かけるようなやや哲学的な終わり方をしており、あまりラノベっぽくなかったからだと思います。わたしには、あれでは問題が全く解決されていないように思えます。それと、あそこからどうやって2巻に続けるのかも気になるところです。下手に続けると違和感が残りそうな気もしますが、そのあたりは著者の手腕に期待することにします。

キャラとしては、1・4・6組がそれぞれ特徴的なクラス内の雰囲気になっており、それがゲームの結果にもそのまま反映されていておもしろかったです。

イラストは、好きな部類に入る画風なので数が少なめなのが残念でした。

というわけで、どう続くのか気になっているところでもありますので、そのうち2巻も読んでみようかと思います。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 14:32| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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