2009年09月13日
薔薇色にチェリースカ3
設定とイラストが気に入っているため3巻も買ってみたこのシリーズ。
この巻では新キャラが登場したものの、本筋と思われるチェリースカ方面では全く進展がありませんでした。次巻以降への振りに徹した巻なのでしょうか?その観点からみれば、ヒロの妹も登場したので、この後どう巻き込まれていくのか気になるところです。
ジャン=ピエールの「エリートとしての肩書はキープしながら、なるべくなら人生を自分のために費やしたい」というセリフに心動かされたわたしは負け組ですね。
悪い意味で気になった所としては、理事長室でのアンとのキスの部分がその場で書かれていなかったので、後のページで口づけを見舞われたと書かれているのを見てそんなシーンあったのかと慌ててしまいました。それと、心の中での台詞は地の文で書かれているので、まれに誰の心情なのかわからなくなってしまうのも少し気になりました。
イラストでは、新キャラはどれもイラストを見た瞬間に気に入ってしまって、もうこのシリーズはイラスト目当てで最後まで買ってもいいように思えてきました。ネツマイカさん。わたしの注目する絵師さんがまた一人増えそうです。
というわけで、次の巻もイラスト買いすることになりそうです。
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