2020年02月18日

春と恋と君のこと(2)

春と恋と君のこと 2 (マーガレットコミックス) - 綾瀬 羽美
春と恋と君のこと 2 (マーガレットコミックス) - 綾瀬 羽美

恋する気持ちを初めて経験していく女の子のかわいらしさよ。

自分の気持ちの正体に気づくことにすらてまどって、ひとりぐるぐる悩みこんだり周りから指摘されて混乱してる様子がいとおしいほどにかわいらしいこと。なにかにつけて反応が幼いので、周りもあれこれ世話を焼きたがるのがよくわかるというか。でもお相手の男子も恋愛経験値はとぼしいので、ふたり並んで進んでいってる感じで雰囲気は悪くないんですよね。

気持ちは通じてたり通じてなかったりだけど、相手のことが大切で自分と過ごす時間をなにより好ましいものに思っていてほしい。だからこそ相手の様子がおかしければ放っておけないし、踏みこんでみたりもする。そうしたやりとりを通しての進展はいかにも手探りなもので、スマートさとは無縁のものではあるけれど、それゆえのいとけなさすら感じさせる恋模様がとてもかわいらしいと思うのです。

あと、残念イケメンな藍里にジト目を送る絋果という構図のやりとりもとてもコメディチックでおもしろくて。絋果さんじゃないですが、こちらとしても助かりますというところ(何が、とはいいませんが)。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 11:33| Comment(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする