2020年01月30日

世界でいちばんかわいい!

世界でいちばんかわいい! (BABYコミックス) - ふるや ちるこ
世界でいちばんかわいい! (BABYコミックス) - ふるや ちるこ

女装BLだー! しかも女装攻め! これはやばいかった。より男らしい受けが自分にだけ見せるかわいい顔に興奮して気分を高ぶらせる攻めのSっ気を感じさせる表情がたまらなかった。身長が同じくらいだから、体格差がある場合ほどではないけれどそれでも上になったときの迫力が結構なものなんですよね。女装姿そのものもめちゃくちゃ色気にあふれてて、そんな姿からの攻めっぷりなのでたいへんにやばい。そんな攻めをまっすぐに受け入れる受けも好感が持てて、それでいて攻めにとろかされちゃう表情はとてもいい受けっぷりであって。とてもかわいいふたりの話でありました。

本編とは別の読切の短編も、こちらはまた別ベクトルではありながら女装BL。かわいいを追求していく女装男子の姿が本当にかわいくて、その過程でのふたりの関係性も物語としてとてもいいもので。すごく応援したくなる関係のふたりでした。かわいい男の子たちの女装姿はとてもかわいい。そんなふたりのBLは最高にかわいい。そんな話。

とてもいい一冊であった。オススメしたい。どの方面に向けたらいいかわからないけど。


posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 01:22| Comment(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月29日

カタルーニャでいま起きていること 古くて新しい、独立をめぐる葛藤

カタルーニャでいま起きていること――古くて新しい、独立をめぐる葛藤 - エドゥアルド・メンドサ, 立石 博高
カタルーニャでいま起きていること――古くて新しい、独立をめぐる葛藤 - エドゥアルド・メンドサ, 立石 博高

カタルーニャの人が書いてる本だから独立派側から見た内容かと思いこんでいたら、実は独立反対派による意見書であった。むしろ訳者あとがきも含めて、ここまでアンチ独立派な観点から書かれた日本語の文章は初めて見たというレベルでごりごりに反カタルーニャ・ナショナリズムな内容で、その意味でおもしろい一冊だった。独立派の偏狭さや独善性、反カスティーリャ(つまり反スペイン)的な心性など、よくもまあこれほどまでにと思うくらいにわりとまじで独立派の批判ばかり。これはこれで新鮮ではあったか。

まあそんななので、昨今のカタルーニャ情勢に興味を持った人がタイトルにひかれて理解を深めるべく読もうとするには不向きな本だとは思う。上記のほかにも、原著の出版が2017年(10月以降)、邦訳版の出版でも2018年11月であり、そこから1年以上をかけて事態はさらにその先へと推移しているのが現状なので。くわえて、そしてなによりの問題点として、原著者の言い分には客観的な根拠がろくに示されていない。あくまで自分の体験および記憶ではこうだったという話でしかなく、その感覚がどこまで現地における一般的なものといえるのか、いっさい不明(この辺は、いちからの説明を必要としない当事者たちがもともとの対象読者だったからもしれないけど)。遠い日本の人間としては、この本を読むよりは、まず表層的にであれ事態の推移を追い、独立派および独立派に対するスペイン政府与党(当時は国民党)のスタンスを知り、そのうえでなら、こういう意見もあるのねと参考にできるかもしれない。そのくらいの位置づけの本ではないかと思う。

とはいえ、こうした意見が出てくるにはそれ相応の現地の空気もあったのは事実であって。この本はわりと偏ってると思うけど、その反対側にはまた別のこうした見方もあるというのの参考までに次の記事へのリンクを貼っておいてみたり。
→【識者に聞く】カタルーニャ独立問題はバルサをどう変えるのか?
https://www.soccer-king.jp/news/media/wsk-news/20180423/747014.html
こちらも中立性には欠けると思うので、あくまで参考程度にするのがよさそうではあるけれど。こうした立場へのアンチがこの本の内容なのね的な感じで。

それと、上でも書いたけど、現地の情勢はそこからさらに推移してる。独立派に強硬な態度を取る国民党から社会労働党への政権交代、起訴された政治家・市民運動家らへの実刑判決、逮捕状を出された独立派政治家の一部に対する欧州議会議員資格(不逮捕特権あり)認定、独立派政党の間接的な協力を取り付けたスペイン政府成立など、さらなる展開を見せているので、興味を持った方はぜひ続報を追ってみるといいと思います。日本語だとまともな情報がろくに出てこないので、英語やスペイン語(カタルーニャ語もいいと思う。自分はさっぱりだけど)のソースにあたる必要があるけれど、めちゃくちゃ気になる展開がつづく出来事ではあるので。自分も、昨年末くらいからあまり最近の情報を追えてないので知識のアップデートを図らねばと考えているところ。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 02:38| Comment(0) | ノンフィクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月16日

おっさん冒険者ケインの善行(3)

おっさん冒険者ケインの善行(3) (ガンガンコミックスUP!) - 風来山, 沖野 真歩, すーぱーぞんび
おっさん冒険者ケインの善行(3) (ガンガンコミックスUP!) - 風来山, 沖野 真歩, すーぱーぞんび

今回も主人公の面前よりも主に視界の外で主人公のことで盛り上がるヒロインたちのにぎやかさが楽しい話であった。特にアナ姫。主人公の目の前に立たずしてすっかり物語の駆動役を果たしてる感すらあるんだけどどういうことなの……。ラストの頼もしさはさすがだけど、事の発端は割とアナ姫なんだよなあ。全部知ってるパーティーのまとめ役マヤさんは頭が痛そうではある。最強系ポンコツキャラのかわいさですよな。いっそ見守る境地に移行してくると、ほほ笑ましい感じにながめていられるようになるかというところ。

まあ、当の本人にはヒロインたちの気持ちはまったく届いてもいないのがまたポイントなんですけど。年の差もあり、自分たちだけで盛り上がってるヒロインたちがほほ笑ましい印象になってくる、安定の人のいいおっさん主人公なのであったという。この安心安全感が読んでて安心感につながってるところはあると思う。ちょっとエッチなハプニングはありつつも全体的にほほ笑ましい印象は崩れないからすごいというか。ただ、今回の新ヒロイン、いかにも淫紋みたいなのが登場したのには、そこだけバランスおかしくなってる感があって、「どうして」ってなった。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 15:29| Comment(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月11日

ラノベ人気投票『好きラノ』2019年下期に投票します

https://lightnovel.jp/best/2019_07-12/

前回にひきつづき参加。ただし期間内の対象作品を10冊くらいしか読めていないため、選定基準が甘いのは否めない。

ともあれ、今回投票するのは以下の4作。

電撃の新文芸『Unnamed Memory(3)永遠を誓いし果て』古宮九時
【19下ラノベ投票/9784049123814】
Unnamed Memory III 永遠を誓いし果て (DENGEKI)
1・2巻とラブコメなやりとりを演じまくってくれたふたりが、その空気感もそのままについにゴールイン。結婚にいたるも変わらないラブコメな雰囲気が最高でした。

GAノベル『異世界国家アルキマイラ(2) 〜最弱の王と無双の軍勢〜』蒼乃暁
【19下ラノベ投票/9784815604080】
異世界国家アルキマイラ2 〜最弱の王と無双の軍勢〜 (GAノベル)
忠犬が自身の有用性について空回りして悩んだ末にここ一番で報われることになる。こういう展開がどうしようもなく好きなのでして。

富士見L文庫『神華後宮厨師伝 偽りの天派花梨で邂逅す』真楠ヨウ
【19下ラノベ投票/9784040733425】
神華後宮厨師伝 偽りの天は花梨で邂逅す (富士見L文庫)
後宮において命を狙われながらもさばさばとしてやり過ごし、どこまでもあっけらかんとしてのけるヒロイン公主の姿がたいそう男前であった。

オパール文庫『子づくり温泉 契約結婚なのに、新婚旅行がイチャ甘すぎます!』兎山もなか
【19下ラノベ投票/9784829683804】
子づくり温泉 契約結婚なのに、新婚旅行がイチャ甘すぎます! (オパール文庫)
好き合っているのにお互い気を遣うあまりに遠慮しいしいな関係だったふたりが、お酒の勢いもあっていろいろぶっちゃけてぐっと距離が縮まる瞬間のよさですね。愛すべき夫婦の話。

以上。次にはもっと読んでおきたいが、どうなるかはわからない。
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 21:52| Comment(0) | 読書まとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月02日

旅する海とアトリエ(1)

旅する海とアトリエ (1) (まんがタイムKRコミックス)
旅する海とアトリエ (1) (まんがタイムKRコミックス)

何年か前に艦これの同人を読んでた作家さんによる商業作品。

女の子ふたりが現地案内役の(これまた)女の子ともどもポルトガル・スペイン・イタリアの3か国を旅してまわる話。

登場する女の子たちそれぞれに事情を抱えながらもそれを感じさせないコミカルな描写は健在で、にぎやかな旅の道中の様子が読んでいておもしろいことで。くわえて、そうしながら交流を深めていく女の子たちの様子がとてもかわいくていいもので。この巻における訪問先がちょうど個人的に興味のある地中海沿いの南欧地域ということもあり、旅先のグルメや観光地の紹介まで含めて、とても面白い一冊でした。次はウィーンとのことで、つづきも楽しみです。

ただ、肝心な旅の目的としては、初手がはずれたことですでにあてをなくしている感があり。ひたすら観光旅行としてはしゃぎまわってるけれど、先行き大丈夫なのかと周囲の人ともども心配にはなってくるところ。ゴール地点の予測がつかない。 
posted by 青山尚之(あおやまたかゆき) at 10:09| Comment(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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